カンビアッソ:「若手数人がデビューしたのが嬉しい」

「監督が決めるポジションは何でもやる。決勝トーナメントで特に恐れている対戦相手はいない」

[ミラノ] ネフチ戦でキャプテンマークを腕に巻いて先発し、90分間プレーし続けたエステバン・カンビアッソは試合後、決勝トーナメントでチェルシーと対戦する可能性についてコメントした。「特に恐れている対戦相手とかはないね。アウェーゲームが移動の面で楽な相手がいいさ。それが何よりも大事だと思う。チェルシーと対戦して、俺たちが勝ち進んだときのことを覚えてるかって?それはもう、過去のことさ。今のチームはあのときとは違うチームなんだし、前を向いて進むようにしないとね」

「今夜の試合は結果はともかくとして、数多くの若手がサン・シーロで見せ場を作れたことがよかったよ。みんな素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、3−1や4−1の結果になってもおかしくなかったね。とにかく、今日は結果を気にしなくてもいい試合だったんだ」

今日はDFをこなしたカンビアッソは、「監督が決めた通りにやるだけだよ」とコメントした。「俺の数少ない長所のひとつは、何よりもチームを優先させることができる精神を持っていることだと思う。いつだって、チームのために献身するのが当たり前だと思ってきたからね。いずれにせよ、DFは少年時代にやっていたポジションだし、モウリーニョやレオナルド時代にも、緊急状態のときは務めていたこともあるしね」

「スナイデルの件について?今は、ネフチ戦の話をするときだ。サン・シーロで数々の若手選手がデビューしたこと、これについて話すべきだよ」

最後に、カッサーノが入ることでプレーに生じる変化について聞かれた“クチュ”は、こう述べた。「アントニオはボールを持つと、どんなプレーを編み出すか分からなくて、相手を不安にさせる存在なんだ。どんなプレーでも、彼がボールに触れることによって一段と違うものになるね。何はともあれ、今は欠場している選手のことを気にすることはない。ちょっと調子が落ちたのは事実だけど、先週の日曜日はとにかく勝ち点3を手にしたんだし、これからもこの調子で続けたいね」

広報部


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