“SOLO INTER”:ハンダノヴィッチがファン交流会

ミラノ中心街のインテル公式ショップで行われたイベントには600人以上のファンが押し寄せた

[ミラノ] 30日の午後、ミラノ中心街のインテル公式ショップ“SOLO INTER”でサミル・ハンダノヴィッチのファン交流会が行われ、600人以上のインテリスタが押し寄せた。ネラッズーリの守護神は気さくにサインや記念撮影の要求に応じるほか、“Sky Sport 24”のインタビューでチームの現状について語った。「我々がいくつかの試合でしくじったのは事実ですが、普通のことです。そういうことだってあるのです。日曜日にはまた新しい試合があるので、前を向いて行きましょう。シーズンの途中に、調子を落とすことがあっても仕方ありません。我々の場合は今それが起きたわけで、勝ち点を何ポイントか失うことになりましたが、落ち込む場合ではないです。まだ試合はたくさんあるし、リーグは長いので、挽回するチャンスはあります」

モラッティ会長は、連勝を達成したことによってチームが無意識に有頂天になり、これが響いた可能性もあると述べたが、ハンダノヴィッチはこうコメントした。「そうかも知れませんが、それはウチだけではなくて、すべてのチームに起きることだと思います。それに、パルマとベルガモでのアウェーに関しては、僕の個人的な経験から言うと、あの地で勝てたことが一回もないのです。インテルにしてもそうでしょう。相性の悪いアウェー地だというのもあるわけですが、これも普通のことです。とにかく、前へ進みましょう」

日曜の試合に向けて「僕はこれまで、パレルモ相手のホームゲームではいい結果を残しています」と言うハンダノヴィッチは、「サン・シーロでの試合だし、我々は充実した練習をすることができたし、勝利を手にするために全力を尽くして臨みたいと思います」と意気込みを語った。

ヴェスレイ・スナイデルについて聞かれたサミルは、次のように答えた。「彼は一生懸命練習に打ち込んでいますよ。(アッピアーノでは)雰囲気は普段と変わらないし、うまくいっていないようなこと何もありません。全員プロらしく練習しています。(スナイデルの契約騒動は)インテリスタを嫌な気分にさせている?いいや、僕が思うにはそんなことはありません。ただ、好ましくない結果が出るときは、そういうことを言い訳にしたがる者もいるのです。彼らの問題ですし、これについて僕はあまり話したくないですね」

広報部


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