[ミラノ] 今日のインテル対カリアリ戦のキックオフを待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをどうぞ。
サン・シーロでのカリアリとの公式戦で、インテルはここ19試合で必ず得点している(計44ゴール)。最後にホームでカリアリ相手にゴールを決められなかったのは1992年3月8日のゲーム(セリエA、0−0)。カリアリホームでの対戦も含めば、インテルは1996年4月28日にサルデーニャの地で行われたセリエAマッチ(0−0)の後、28試合連続で得点を挙げている(計56ゴール)。
セリエAでカリアリが最後にミラノで勝利を挙げたのは、1995年5月15日の試合。前半17分にルベン・ソサのゴールでインテルが先制点を挙げたが、43分にデリー・バルデスが同点に持ち込み、後半11分のパガニンのオウンゴールでカリアリが逆転勝利を手にするという結果になったのだった。インテルは、その後、サン・シーロで行われたセリエA対戦12回で10勝2分の成績を残している。
インテルは2012−13シーズンの現時点で、セリエAで警告の数が最も少ないチームである(これまで受けたイエローカードはたったの22枚)。
今シーズンのインテルは、これまで対戦相手へのレッドカードの数が最も多い(6枚)。自軍選手がレッドとなったのは1回だけであり、相手チーム選手のレッドカード数と自軍選手のレッドカード数の差は、セリエA現時点ナンバーワンの+5である。
アンドレア・ストラマッチョーニとイヴォ・プルガ監督が対戦するのは今回が初めてだが、ストラマッチョーニは昨シーズンの4月7日にすでにカリアリと対戦している(アウェーゲームでありながら中立地トリエステで開催、結果は2−2)。一方、現カリアリ監督がインテルと対戦した前例はない。
今日の試合の主審、トリエステのピエロ・ジャコメッリ氏はこれまで、カリアリの試合を2回担当している(その試合でのカリアリの成績は1勝1敗)。同レフェリーがインテルの試合で笛を吹くのは、今日が初めてとなる。
広報部