“PRIMA SERATA”、スタンコヴィッチ:「歌ってみせてもいい… 」

インテルチャンネル番組に出演した“デキ”は「インテルがスクデットを獲得したら公の場で歌を熱唱する」と約束

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”に出演したデヤン・スタンコヴィッチは、もしインテルがスクデットを獲得したら何をやると約束するかと聞かれ、「俺は……… 公の場で歌を熱唱してみせるよ!」と述べた。

「でも、まだシーズンが始まったばかりみたいなものだから、地に足が着いた状態を保つことが大事だよね。最初は若干の問題はあったけど、 今は選手たちが監督指示に完璧に応じているのが明らかさ。チームは確実に成長していっているし、勝利は何にでも利く薬なんだ。期待が高まっているけど、ここであまり有頂天にならないようにしないと。俺たちはこれを素晴らしいシーズンにする可能性を持っている、とでも言うことにしようか」

ファンから『インテルの一員であることはどういうことか?』という質問を向けられたスタンコヴィッチは、「ほかの人とは違う存在であるということさ。このユニフォームを身に付けて、このクラブを代表することは大きな誇りなんだ」と答えた。

インテルの若手について「クラブは育成部門で素晴らしい仕事をしているね。本当に絶賛すべきだと思うよ」と述べたデヤンは、年齢的には決して“若手”とは言えないものの、いつまでも若々しさを保ち続けるハビエル・サネッティについて「キャプテンは本当に信じられない人だよ。俺の方が先に引退するんじゃないかな………(笑)」とコメントした。

チームメートとの関係については「みんなと仲がいいし、問題があったことなんてないね」と語る“デキ”は、「ピッチ外で誰と時間を共にすることがあるかって?キヴやヴェスレイとは、ただのチームメートの関係を超えた仲だね。でも、繰り返すけど、俺は誰とでも本当にいい関係を持っているよ」と付け加えた。

スヴェン・ゴラン・エリクソン、ロベルト・マンチーニ、ジョゼ・モウリーニョの映像を見せられたスタンコヴィッチは、3人の監督について次のようにコメントした。「エリクソンは真の紳士さ。マンチョは……… 一言でマンチョを語るのは難しいね。彼はガッツがあって、強い意志があって、とにかく勝つことが好きな男なんだ。ジョゼは“スペシャルワン”、すなわちナンバーワンだね。俺はこの3人の監督の下で成長したけど、ザッケローニにも感謝しているよ。俺のキャリアの成功の50パーセントはマンチョのおかげなのさ。でも、ジョゼの下で大幅にステップアップしたんだ。ジョゼは、俺が自分でも持っていると知らなかった、ものすごいガッツを引き出してくれたのさ。調子が悪いときでも、そのガッツさえは出せるようになったね」

広報部


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