“PRIMA SERATA”、スタンコヴィッチ:「ファンよ、ありがとう」

「インテリスタの愛情とクラブの支えがなかったら、とっくに選手をやめていただろう」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”のゲストになったデヤン・スタンコヴィッチは様々なテーマに触れ、自身の3人の子供についても語った。「インテルのアカデミーでサッカーをやっていてね。子供たちの試合を見に行くとき、俺はどんな様子なのかって?とにかく何も言わないようにしてるよ。まだ小さいんだし、純粋にサッカーを楽しむべきだと思うね。見てて気に入っているのは、子供なのにガッツがあるということなんだ。うまくプレーできないと、本当に悔しがるのさ。ピッチから離れているこの時期、俺にとって唯一のポジティブな面は子供たちと妻のアンナに捧げられる時間が増えたということだね。殆どフルタイムで父親を務めることができるんだ」

話題はサッカーへと戻り、スタンコヴィッチはこれまでのキャリアを振り返ってベストシーズンやベストゴール、そしてポジションについての質問に答えた。「マンチーニが監督だった時代の3年目と、ジョゼ(モウリーニョ)の初年が俺にとって最もよかったシーズンかな。ポジションに関しては、キャリアが進む中で調整しながら変えてきた感じだね。若いころは運動量が豊富だったし、サイドを突っ走ってたけど、その後はトップ下がフィットするようになった。ジョゼのころから中盤の底でもやるようになったんだ。歳を取ってくると体力が落ちる一方、経験豊富になるのがいいね。若いころの正反対ってことだ。俺のベストゴール?ミラン相手のゴールすべて、だよ………(笑)!あと、キエーヴォ戦でのエリア外からのヤツと、何回かセンターサークル付近から決めたゴールだね」

“デキ”はインテリスタにとても愛されていることについて、次のように述べた。「これだけの愛情を感じられるのは本当に素晴らしいことだね。名誉に感じるし、大きな責任感も感じるよ。ファンがスタジアムで俺の名前を叫ぶとき、鳥肌が立つのさ。今だって復帰に向けて集中しているのも、ファンの愛情とクラブの支えがあるからだよ。こういったものがなかったら、俺はとっくに選手をやめていただろうね」

広報部


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