［アッピアーノ・ジェンティーレ］ “ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムで開催されるインテル対カターニア戦の前日会見で、アンドレア・ストラマッチョーニ監督はまず、代表戦によるリーグ中断はチームにとって有効だったと述べた。「落ち着いて練習に専念ができるのはいつだってポジティブなことです。各国代表に招集されて不在だった選手が数人いたものの、全体的にいい練習ができました。こういうときは、試合の各シチュエーションに合わせたトレーニングを念入りにやることができるのです」
インテルはこれからの過密な試合日程に臨む準備はできているかと聞かれた指揮官は、「我々はすでに同じような時期を乗り越えてますからね……… 」と答えた。「それに、ほかの機会でも言ってきたことですが、こういったときは1試合1試合を対象に考えていかなくてはいけないのです。目前の1ゲームこそ、最も重要な試合なのです」
明日のインテル対カターニア戦を待ちながら、今日行われるユヴェントス対ナポリ戦とラツィオ対ミラン戦は両方ともネラッズーリにとって結果が気になるはずの試合だが、これについてコメントを求められたストラマッチョーニは笑いながらこう語った。「我々はインテル対カターニア戦だけに集中すべきですよ。他クラブの結果を気にするのは、まだ早いです。カターニア戦でいい結果を出さなければ、他の試合の結果はあまり意味がありませんしね。いずれにせよ、まだまだ始まったばかりですから。もちろん、そうは言ってもすべてのゲームの結果をチェックしますよ。今夜、どのチームに勝って欲しいのかって？私はインテル以外のチームは応援しませんので」
広報部
