インテルと一緒に、エミーリア州の被災地復興のために

5月の震災で大きな被害を受けた数々の都市と人がみんなの支援を必要としている

[モデナ] エミーリア州のコンコルディア市は、今年5月の震災で大きな被害を受けた数都市のうちのひとつである。100日以上の歳月が経った今、建物の亀裂が生々しく残っているものの、瓦礫が取り除かれていくと同時に修復も進み、商店も着々と営業再開へと向かっている。避難所のプレハブ住宅やテントで暮らし続けている人々は、一日も早く普通の生活に戻りたい気持ちでいっぱいである。

FCインテルナツィオナーレは地元インテルクラブと連係してエミーリア州の被災者を支援し続けており、 インテルチャンネルのTVクルーもコンコルディア市とフィナーレ・エミーリア市を訪問して、復興に精を出す人々の姿と声をカメラに収めた。コンコルディア市では銀行はコンテナーの中で営業し、市役所は幼稚園の施設内で業務を進め、教会代わりのテントの中でミサが行われている。現時点で最も急がれているのは、子供用の教育機関、運動施設の再建。インテリスタでインテルチャンネル加入者のコンコルディア市の警察官、ジャンニ・ルッピさんは取材に応じてこう語っている。「前の校舎は使えないので、新しく小学校と中学校が建設される予定です。体育館も作られますが、とりあえず2校共用のものになります。もうひとつ建てられるのが願いですが、資金を見つけないといけません。新しい校舎ができるまで、授業はプレハブで行われます」

フィナーレ・エミーリア市でも子供用の施設が最重視され、幼稚園の建設が優先的な計画のひとつとなっている。このプロジェクトは木材協会がサポートしているほか地元の数多くの企業と個人が支援しているが、そのうちのひとりで、大のインテリスタで長年のインテルチャンネル加入者という弁護士のジョルジョ・スパッローネさんは、「記録的な短期間で幼稚園を建てるというのは素晴らしい企画です。支援しないわけにはいかないですね」と述べている。

大きな悲劇に襲われ、懸命に立ち直ろうとしているエミーリア州。これからやるべきことはたくさんある。家や工場、教会、学校などの建設物だけではなく、エミーリアの人々、そして子供たちがみんなの支援を必要としているのだ。インテルと一緒に、被災地の復興に貢献しよう!

支援金の寄付はこちらへ:

受取人:COORD. EMILIA
銀行名:Banca Popolare di Milano
支店:Agenzia 561 Cassano d'Adda
IBANコード:IT 10 L 05584 32800 000000000868
Swift/BICコード:B P M I I T M 1 5 6 1
注:振込理由は『PRO TERREMOTATI EMILIA』と記入

広報部



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