[ミラノ] トリノ対インテル戦前日会見中、ドイツで同性愛主義の選手の存在が話題になっていることについて感想を求められたアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、次のようにコメントした。「私が自分のチームの選手を見て評価するのは、ピッチでのパフォーマンスや身体能力、テクニックや精神面での強さだけです。その人の性的愛情の対象が何であろうと、それを評価する権利はありません。その選手が好きなのが女性だろうが男性だろうが、私がどうこう言うことではないです。私は監督なのです。もちろん、選手が私生活について相談してきたら、話を聞いて支えてあげるようにしますよ。もっとも、選手が私に相談してくるのは大抵オフサイドのかけ方とか戦術的なことばかりですけどね………(笑)。ともあれ、人を尊重するというのは、その人のすべてを受け入れることです」
広報部