[バカウ(ルーマニア)] ストラマッチョーニ監督に続いてヴァスルイ戦前日会見に臨んだフレディ・グアリンは、まずUEL予選3回戦のハイデュク相手の2試合の分析から話を始めた。「この前の2ゲームでは、僕らは大きくかけ離れた試合運びを見せました。ホーム&アウェー形式の対戦では、ファーストレグで勝ってようが負けてようが、とにかく最後まで集中してプレーするべきだということを僕らは頭に入れないといけません。インテルは、先日のサン・シーロでハイデュク相手に犯したようなミスを繰り返してはいけないのです。僕らの可能性に対する自信が揺らぐようなことは避けるべきです」
ポルトの一員としてUEL優勝を経験しているグアリンは、この大会について次のように語った。「ヨーロッパリーグには2種類のやっかいな点があります。ひとつは交通手段が不便な町での試合が多いため、移動が大変だということです。もうひとつは、あまり知られていないチームでも、勝利に対する強い意欲と高いモチベーションを持った手強い対戦相手が多いということなのです」
特に明日のヴァスルイ戦については、フレディは「誰もが簡単な相手だと思っているみたいですが、非常に注意が必要です」と述べた。「僕らはこのチームのことをあまり良く知りません。でも、最高のパフォーマンスを見せたいという気持ちに燃えて試合に臨んでくるだろうし、こっちは手こずらされることでしょう。僕らがやるべきことは良いプレーをやって勝利を狙うこと、インテルらしいプレーを見せることです」