ストラマッチョーニ:「ヴァスルイに要注意、集中が必要」

「ビゼルティン戦は木曜日のプレーオフに向けて大事なテストだった。前線に質の高い選手が数人いるのが嬉しい」

[ロカルノ] 「先日のヨーロッパリーグ予選(3回戦セカンドレグ)の後、再びピッチに上がって調子をできるだけ上げ、木曜日のプレーオフに向けて準備を整えることが大事でした」。ロカルノ市で行われたCAビゼルティン相手の親善試合終了後、アンドレア・ストラマッチョーニ監督はこのように今夜の勝利を振り返った。

「プレーオフの相手、ヴァスルイは手強いチームだということが分かっているので、我々は最高に集中しています。昨シーズンはラツィオに勝ったチームですし、今季だってチャンピオンズリーグ予選に出ていました。決して侮ってはいけない対戦相手なのです」

ロドリゴ・パラシオは今夜2ゴールを決めて大活躍したが、ストラマッチョーニはミリートがいない場合でも結果を出せるシステムを称えた。「前線には質の高い選手が数人いることだし、このシステムであればターゲットマンとなる存在がいなくても機能することができるのです」

移籍の噂が絶えない様子のマイコンについて聞かれたストラマッチョーニは、次のように述べた。「マイコンは世界最強の右サイドバックです。しかし、選手を評価することや個人的な感情だけで物事が決められるわけではないですから、これからどういう展開になるのか様子を見ていきましょう」

指揮官は最後に、カッサーノがインテルに入団するのではという噂についてコメントを求められ、こう答えた。「私に言えることは、インテルはまだ完成していないということです。これは確かな事実です。ここから8月31日まで、いや、カンピオナートが開幕する8月26日までに、誰かしら選手がやってくることでしょう。様子を見ていましょう」

広報部


 English version  Versión Española  Versione Italiana 

読み込み中