インテルキャンパス:チャパス州を訪問、マヤ族の子孫に対面

トホラバル系/ツェルタル系の先住民コミュニティの少年少女220人を対象に4日間の活動

[チャパス(メキシコ)] インテルキャンパスコーチのユリ・モンザーニとシルヴィオ・グアレスキがメキシコ南東部チャパス州を訪れ、トホラバル系/ツェルタル系の先住民コミュニティの少年少女220人を対象に4日間の活動を行った。

インテルキャンパス活動は、現地の日常のタイミングに沿って行われた。従って、6時に起床し、午前中は朝食を挟んでトレーニングを2セッション実施。12時にはトウモロコシから作られた飲料"ポソル"で休憩、そして"コミーダ"(食事)の時間の15時まで現地インストラクターの研修コース。16時〜17時は"バーニョ"(入浴)の時間で、計400人(女性が先、男性は後)が徒歩10分の地点にある人口滝で水浴びを満喫する、というスケジュールだった。

子供たちの間では少女の多さが目立っていた。彼女たちの大半は生まれて初めて伝統の"ファルダ"(長いスカート)ではない衣料を身につけるとのことで、ショートパンツをはいて大はしゃぎ。マヤ民族の先祖代々から受け継がれる服の色調と、インテルの黒と青のチームカラーは素晴らしいマッチングを生み出しているように映った。

この地ではマヤ民族のルーツを尊重する独立教育システムが2003年に発足しており、インテルキャンパスはそれを支援している。今のところ、先住民独立学校の科目は歴史と語学(スペイン語とマヤ系言語)、社会、数学などで、スポーツはあまり重視されていないが、今後の発展が期待されている。何よりも、まず初等学校を充実させていくのが独立教育システムの目前の課題なのだ。

広報部


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