[東京] インテルアカデミーが日本に上陸した。FCインテルナツィオナーレ下部組織のモデルに基づいた育成ネットワーク、インテルアカデミーはこれまでUAEや米国、モンゴルやインドで現地の指導者や若い選手を対象にサッカーキャンプを行ってきた。今回、オックスフォード大学やミシガン州のホープ大学を始めに世界の偉大な大学と提携を誇る日本の名門、田中ファミリーが運営する"総合学院テクノスカレッジ"(東京都小金井市)と2年間のコラボレーション契約が結ばれ、創立50周年記念イベントの一環として発表された。祝賀セレモニーには東京都の石原慎太郎知事、サウジアラビア大使、小金井市長、イタリア大使館代表者の他、数々の日本の政治/経済界のオーソリティが出席し、伝統的な"鏡割り"の儀式が行われた。なお、インテル代表団には黒と青のチームカラー仕様のだるまがプレゼントされた。
現地を訪れたFCインテルナツィオナーレ営業部長マリオ・デ・ヴィーヴォ、インテルアカデミー・テクニカルディレクターのマルコ・モンティ、インテルアカデミー・マーケティング部長のバルバラ・ビッジ女史は、マッシモ・モラッティ会長とクラブを代表して挨拶を行った後、コラボレーション内容とプログラムを紹介した。明日6月10日、午前中にテクノスカレッジでデ・ヴィーヴォがインテルのマーケティング方法について、モンティが育成部門の指導方法について講義を実施し、午後にはピッチでモンティが現地コーチと若い選手を対象に指導実践を行う予定となっている。
広報部