ストラマッチョーニ:「ここにいるのは名誉、インドネシアに感謝」

ジャカルタ市内のホテルに到着直後、指揮官は記者会見を開催。サネッティ、モラッティ女史、パオリッロ代表取締役が同席

[ジャカルタ] インテルはジャカルタ市内のホテルに到着し、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は現地メディア向けの記者会見を行った。300人以上の報道関係者が参加する中、ハビエル・サネッティ、ベディ・モラッティ女史とエルネスト・パオリッロ代表取締役が同席し、インドネシアのインテリスタのためにイタリアから持参したチャンピオンズリーグとクラブワールドカップのトロフィーも展示された。

「空港であれだけたくさんのインテルファンに迎えられるのは素晴らしい経験でした。信じられない光景でした。数千人が集まっていて、まるで無数の人の様子でした。インテル一同を代表して、インドネシアに感謝の意を表したいです」。ストラマッチョーニ監督はこう語った。「私たち、そして今ここにいない我が会長にとって、今回のこのツアーはとても重要なものです。インテルが心から愛され、これだけたくさんのファンがいるこの国に来られたことは、大きな名誉です。だからこそ、故障者と代表に招集されている選手を除いて、フルメンバーでこのツアーに臨みました」

レンタル先のエスパニョールから復帰したフィリッペ・コウチーニョにとって、近日中の試合は見せ場になると思うかと聞かれたストラマッチョーニは「彼の実力は誰にも否定出来ないものです。今回のツアーでその能力を立証しなくてはいけないわけではありません」と答えた。

ロドリゴ・パラシオの獲得が決まったという噂についてコメントを求められた指揮官は、次のように述べた。「インテルは明確なビジョンを持ってメルカートで有効に動いていますが、私はまだ正式な報告を受けていないので、補強についてのコメントは出来ません。いずれにせよ、インテルはすぐに結果を出していきながら偉大な将来を築くために積極的に働いていることは確かです。インテルは、常に上位にいるべきチームです。現時点では、チャンピオンズリーグではないですがヨーロッパリーグへの出場権があることですし、再び偉大になるために頑張りたいと思います。問題は解決されるためにあるものです。私たちは明確な考えを持っています。モラッティ会長は明確な考えを持っています」

広報部


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