［アッピアーノ・ジェンティーレ］ インテルにとって決して楽なシーズンではないが、クラウディオ・ラニエリ監督はユヴェントス戦前日会見で次のように語った。「インテルがやり遂げた3冠は、歴史的な偉業です。従って、このチームのクオリティーというのは、他のどんなチームより上なのです。インテルは現在、困難の時期を過ごしていますが、それでも今もなお、イタリアサッカーに目指すべき進路を示す灯台なのです」
「サッカーの世界には、大きな目標のために戦うけど、これがやり遂げられなくなった時点で何もかも投げ出してしまう者がいます。しかし、私が思うには、プロ意識というものを高く持つことが大事なのです。我々は契約が切れる日まで高額の年俸をもらっているわけですし、いつだってクラブとファンが期待している通りに全力を尽くさないといけないのです」
来シーズンもインテルの監督を務める可能性は至って少ないと外部から言われ続けていることを指摘されたラニエリは、「私はとにかく、全力で出来る限りのことをやるだけです。このチームは明日の夜の試合、そしてその後の試合でも良い結果を出せることだと確信しています」と答えた。
広報部
