パッツィーニ:「ポジティブな結果を出す可能性はある」

"Mediaset"のインタビューでのジャンパオロの発言、パート2

[アッピアーノ・ジェンティーレ] "Mediaset"局のスポーツ番組"Studio Sport"のインタビューで、ジャンパオロ・パッツィーニはインテルについて、次のように語った。「ここに来てもうすぐ1年半になるけど、入団してすぐに馴染めたね。インテルは偉大なチームだよ。今シーズンはイマイチだったけど、その考えは変わらないさ。このチームはまだ勝てるし、俺は野心家だから、ここで勝ちたい気持ちでいっぱいなんだ」

「ゴール数の面でも、これは俺にとって良いシーズンだとは言えないね。これ以上に輝いたシーズンが他にあった、とでも言おうか。でも、そういう時期だってあるんだし、今季がそうだったということなのさ。昨シーズンの最初の6ヶ月間は調子良かっただけに、今季がこうだというのは残念だけどね。でも、俺もチームもまだ諦めていないよ。明後日の試合でチームとして立ち直ることが願いさ。あと、個人的には再びゴールを量産するようになるのを願ってるよ。今シーズンほどベンチが多かったことはないんじゃないのかって?もっと若い頃は散々ベンチを味わっていたけどね………。確かに、最近はベンチに慣れていなかったというのはあるね。でも、問題じゃないさ。偉大なフォワードがいるチームなんだし、当然のことだよ」

「これはチームにとってネガティブなシーズンだけど、ここにきて急に調子が狂ったというわけではないんだ。シーズンが始まる前から、夏の合宿や北京遠征から始まって、様々な小さい問題があって、それが溜まったのさ。最初から特殊なシーズンで、苦戦して、立ち直って、そしてまたダメになって………。とにかく、楽なシーズンじゃなかったね。色々と犯したミスの中で、一番繰り返してはいけないもの?ピッチでのミスはたくさんあったけど、今さら過去のことを取り出しても仕方ないよ。それに、悪い点の話となるとよく過去のことを指すけど、良い点を語る時は過去を無視するのはどうしてなんだい?いや、インテルがこれまでどれだけ良いことをやって来たかというのも見ないといけないと思うんだ………」

「今シーズン終了時点で、インテルはどういう点を修正すべきかって?俺は選手だから、そういうことについて考える立場ではないね。それを仕事としている有能なフロントがいるわけだから、その人たちに任せたいと思うよ。カンピオナートが終わったら、個人的にはユーロという大きな目標があるけど、現時点での俺の目標は、出来る限り良い形でインテルのシーズンを終えるようにすることさ。まだ、ポジティブな結果を出せる可能性はあると確信しているんだ。俺にとって、チームにとって良い展開にしたいね」

広報部



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