［ミラノ］ FCインテルナツィオナーレと"Pirelli"は国際競売会社"サザビーズ"の協力を得て、ルーマニアの恵まれない子供たちのためのチャリティーオークションを開催した。
ミラノ中心街の"Pirelli"フラッグシップ・ストアで行われたイベントには、選手や数多くのゲストが出席した。チームが出品するグッズ（ユニフォーム、GKグローブ、シューズなど）や"Pirelli"社の製品以外に、"Samsung"、"Slide"、"Bric's"、"Forma"などの企業が提供したものも競りにかけられた。スキー板、自転車、スケートボード、テーブルサッカー台、カメラ、インテリアグッズなどの出品物の他、F1レース／スーパーバイク選手権のパドックや、インテルのトロフィールームへアクセス出来る"招待券"もオークションに出され、注目された。
今回のオークションで集められた資金は、ルーマニアの恵まれない児童を支援する組織"Associazione Bambini in Romania"に寄付される。同組織は現地の慈善団体"Inima pentru Inima"とパートナーシップを組み、長年にわたってルーマニアの孤児をサポートしている。"Associazione Bambini in Romania"は1999年以来、イタリア国内で2000人のボランティアを集めて研修を受けさせ、ルーマニア各地の児童養護施設に派遣している。
インテルキャンパスもこのプロジェクトに積極的に参加しており、2000年から"Associazione Bambini in Romania"と"Inima pentru Inima"と協力して、ルーマニアの恵まれない少年少女を対象に現地各地でサッカー活動を行っている。
広報部
