[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組"Prima Serata"に出演したデヤン・スタンコヴィッチは、ファンからの質問で『インテルのような名門ともなると、若手選手はどうやって溶け込んでいくようにすればいいのか?』と聞かれ、次のように答えた。「頭が良い若手だったら、このチームにいるのはたくさんのことを学ぶチャンスだということが分かるはずだ。もちろん、ミスを犯さないことが第一だけど、このチームには最高の手本になる名選手は大勢いるからね。例えば、サネッティがいるじゃないか。彼を手本にしていれば、間違いないさ」
世代交代は、スタンコヴィッチが長年キャプテンを務め続けたセルビア代表にも訪れたようだが、これについてデヤンはこう語った。「母国でも良い若手が出てきて、若返り計画が進んでいるよ。ちょうど昨日、レッドスターの試合を見てたんだ。18時キックオフのごく普通のホームゲームだったんだけど、マラカナは満杯で、相変わらず素晴らしい雰囲気だった。若くて良い選手が2人いたね。左サイドバックと右のサイドアタッカーさ。そう、セルビアでもなかなかの若手が出てきてるんだよ。世代交代は必要だからね。俺は代表引退したけど、あれはつらい決断だった。でも、引退に踏み切る時期が訪れたんだ。ヴィディッチも引退したね。キャプテンマークはイヴァノヴィッチに譲ったんだけど、あいつはナポリ戦でその能力の高さ証明した。今の代表にはイヴァノヴィッチと仲が良いコラロフもいることだし、良い後継者にセルビアを任せられたと思っているさ」
広報部