セリエA、キエーヴォ対インテル:データ総集

今夜の試合を待ちながら、Football Data提供の数字とトリビアをチェック

[ヴェローナ] (データ提供:Football Data)今夜のキエーヴォ対インテル戦は、"マルカントニオ・ベンテゴーディ"スタジアムでの10回目の対戦となる。2001ー02シーズン以来のキエーヴォホーム9試合でのインテルの成績は、4勝2敗3分。ネラッズーリは毎試合、少なくとも1ゴールを決めており(総得点数は14ゴール)、10失点を喫している。

今夜の試合の主審、パオロ・シルヴィオ・マッツォレーニ氏はセリエAで笛を吹くのが今夜で79回目(今シーズンは13回目)。これまでキエーヴォの試合を14回、インテルの試合を5回担当している。

現時点で、インテルは9試合連続勝ち無しで、アウェーゲームでは486分の無得点状態が続いている。一方、キエーヴォは2月13日以来、3試合連続負け無し(キエーヴォのこれまでの不敗記録は連続4試合)。

ミンモ・ディ・カルロ監督は、キエーヴォの監督として今夜、100回目の試合を迎えることになる。ちなみに、公式戦606試合を誇るクラウディオ・ラニエリ監督は、ディ・カルロがキエーヴォのベンチにデビューした試合での対戦監督だった(2008年11月9日のキエーヴォ対ユヴェントス、0ー2)。

ディ・カルロ監督が指揮を執るチームがこれまでインテルに勝ったことは1度もなく、すべての試合でネラッズーリにゴールを許している。ラニエリ監督率いるチームも、これまで毎試合ディ・カルロのチーム相手に得点している。

今シーズン、"マルカントニオ・ベンテゴーディ"スタジアムではなかなかゴールが決まらない。セリエAの現時点で一番ゴールが少ないスタジアムであり、キエーヴォはミランとウディネーゼに次いで、ホームでは最も失点を喫さないチームのベスト3入りを果たしている。同時に、ホームゲームでの決定力の無さも目立っており、チェゼーナに次いで最も得点が少ないチームである。

ワルテル・サムエルはこれまでのキャリアの23得点のうち、3ゴールをキエーヴォ相手に決めており、このチームとの相性の良さを示している。ジャンパオロ・パッツィーニは、3月に最も多くのゴール(13点)を決めたという記録を誇る。

キエーヴォとインテルは、ジェノアに次いで今シーズン、最も多くのPK判定(6)を受けたチームである。ちなみに、ジェノアはこれまで8回のPKを取られている。

広報部


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