カステッラッツィ:「2つの判定、1つは疑問」

「ナポリに与えられたのは当然だが、ウチにPKが与えられなかったのは納得行かない」

[ナポリ] 「ミリートが倒されたケースはPKと判定されるべきものでした。PKと判定されれば、マッジョはレッドカードで退場となっていたはず。2つのPKに関する判定が勝負を決めたのです。ナポリが得たPKは当然の結果でした。同様にして、ミリートが倒された場面でも笛が吹かれるべきだったと思います。1つはPKと判定され、1つはプレーを流された。PKの有無がゲームの行方に大きく作用したのです」。ルーカ・カステッラッツィはインテルチャンネルのマイクを前にして、こう語った。「今シーズンのナポリ戦ではどうもツキがないようですね。これが今後の試合に悪影響を及ぼさないことを願っていますよ。レフェリーの判定以外は、良いゲームだったと思います。ハイレベルの試合が出来たと思っているし、負けたことはすごく悔しいですね。僕らは本当に勝ち進みたいと思っていたし、コッパ・イタリア優勝を強く願っていましたからね。僕個人的には満足の行くプレーが出来たと思っています。ただ、インテルを勝利に導くことは出来なかった。PKを止めることが出来なかったですからね。2本目のゴールはしょうがないです。僕らはこの数年、コッパ・イタリアでは常に主役を演じてきただけに、負けたのは本当に残念です。ただ、ピッチの結果を受け入れなくてはいけません。今後は、セリエAでの戦いとチャンピオンズリーグに集中するということですね」

広報部


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