ルガーノ発 – インテルは7月14日(日)、今季最初の試合で勝利を収めた。ルガーノで行われたトレーニングキャンプの締め括りとして、コルナルド・スタジアムで行われたカジノ・ルガーノカップに参戦したインテルは、センシとブロゾヴィッチの得点により2-1でルガーノに勝利した。対戦相手のルガーノは87分、クリエジウがゴールを決めて1点を返した。
ハードワーク続きの厳しい1週間を終え、選手は身体的にも精神的にも試合に向けてやる気に満ちていた。3-5-2のフォーメーションでピッチに立ったネラッズーリは試合開始直後から積極的に攻め、7分と8分にロンゴとシュクリニアルがチャンスを作る。17分にはペリシッチがヘディングシュートを放つも、クロスバーを越えた。その5分後、再びペリシッチに好機が訪れるが、これは相手GKバウマンにセーブされた。だが25分、ブロゾヴィッチのアシストで新加入のセンシが右足を一閃し、見事インテルに先制点をもたらした。
ペリシッチは自らゴールを狙うだけでなく、チームメイトのためにもチャンスを作り続ける。同選手のクロスにガリアルディーニが頭で合わせたが、これはバウマンにセーブされる。その1分後、セットプレーからデ・フライがルガーノのゴールネットを揺らしたが、VAR判定後にオフサイドと判定され、同選手のゴールは無効となった。そして45分、前半終了直前にこの試合2つ目のゴールが決まる。ペリシッチのクロスからブロゾヴィッチが右足でシュートを放ち、インテルのリードを2点に広げた。
後半が始まり、55分にセンシが再びルガーノのゴールを脅かすが、GKに阻止される。その5分後、コンテは3-5-2は変更しないまま9人の選手を交代した。これにより、ヴァレンティーノ・ラザロとアゴウメがインテル選手としてデビューを果たした。70分にはエスポジトがFKを放つが得点には繋がらない。87分、ホームのルガーノがクリエジウの得点で1点を返すことに成功する。しかし勝敗が覆ることはなく、インテルは2019年インテル・サマーツアーでアジアに向かう前に、今季最初の勝利を手に入れた。
ルガーノ 1-2 インテル
インテル(3-5-2):1 ハンダノヴィッチ(46分 27 パデッリ);33 ダンブロージオ(61分 96 エンツベ)、6 デ・フライ(61分 13 ラノッキア)、37 シュクリニアル(61分 98 ピロラ);87 カンドレーヴァ(61分 19 ラザロ)、5 ガリアルディーニ(61分 73 アゴウメ)、77 ブロゾヴィッチ(61分 20 ボルハ・バレロ)、12 センシ(61分 15 ジョアン・マリオ)、44 ペリシッチ(61分 29 ダルベルト);70 エスポジト、21 ロンゴ(61分 99 ヴェルガーニ)
ベンチ:46 ベルニ
監督:アントニオ・コンテ
LUGANO: 46 Baumann, 4 Kecskes, 5 Maric, 10 Bottani, 16 Lavanchy, 17 Vecsei, 19 Gerndt, 20 Custodio, 30 Daprelà, 68 Rodriguez, Aratore.
Substitutes: 1 Da Costa, 2 Leo, 6 Covilo, 9 Holender, 11 Junior, 14 Sabbatini, 21 Obexer, 22 Guidotti, 24 Lovric, 28 Sulmoni, 57 Marzouk, 99 Kryeziu.
Coach: Celestini
主審:サン
得点者:センシ(24分)、ブロゾヴィッチ(45分)、クリエジウ(87分)
イエローカード:ゲルント、センシ、ダンブロージオ
アディショナルタイム:1分+1分
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