ウクライナのインテルアカデミー

 フランチェスコ・トルドが“インテルアカデミー・ウクライナ・アーセナル・シティ”のオープニングセレモニーに出席した。

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 ハルキウ発 – ハルキウで6月15日、“インテルアカデミー・ウクライナ・アーセナル・シティ”が発足し、ウクライナもネラッズーロに染まった。

 同アカデミーのオープニングには大使としてフランチェスコ・トルドとイタリアのインテルアカデミーの代表者が出席したほか、プロジェクト発表の記者会見も行われた。

 トルドは「サッカーをプレーすることは子どもたちにとって夢であるし、スポーツの価値を通じて人として成長することができる。インテルアカデミーと高い能力を擁するコーチ陣のおかげで、これらは可能となる。インテルアカデミーによって子どもたちの夢が現実となることを嬉しく思うし、FCアーセナル・ハルキウのように真摯で有能なパートナーとのウクライナでのコラボレーションによって、スポーツ的な価値だけでなく、倫理的・道徳的な価値も共有できると確信している」と挨拶した。

 インテルアカデミー・チームのサポートによってネラッズーリのノウハウが共有され、若者に母国でインテルの技術的・倫理的に高い基準のトレーニングを受け、サッカー選手としてだけでなく人間として成長する機会が与えられる。そのため、インテルのノウハウは若い選手たちだけでなく、地元の指導者にもシェアされる。これこそユースサッカーの発展に必要な枠組みを構成するための唯一の方法だ。

 オープニングセレモニーでは140人の参加者が見守る中、8歳から15歳までの60人の選手たちがピッチでトレーニングを行った。プロジェクトの最初の段階ではシニア・テクニカル・オペレーション・マネージャーのアルド・モンティナロとインテルアカデミー・コーチのシディ・オスマン・エル・ジャウハリの2人のネラッズーリ・コーチがウクライナに滞在し、現地のコーチと協力してトレーニングを行う。


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