ハビエル・サネッティがイタリアサッカーの殿堂入り

 同副会長が外国籍選手部門で2019年のイタリアサッカー・ホール・オブ・フェーム入りを果たした。

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 フィレンツェ発 - ヴェッキオ宮殿の5百人広間で、第8回目となるイタリアサッカー・ホール・オブ・フェームの授賞式が催された。2011年からFIGC及びサッカー博物館財団の主催により始まった同アワードは、イタリアサッカー界の歴史を創り上げた人物に贈られる。

 インテルの副会長を務めるハビエル・サネッティは、プラティニ、ファン・バステン、バティストゥータ、マラドーナ、ロナウド、ファルカン、グーリットといった名だたる伝説に次ぎ、今年度の外国籍選手部門で同アワードを受賞。「謙遜と自己犠牲の精神は、私が子供の頃から抱いてきた価値だ。ジャチント・ファッケッティは私にとり非常に偉大な規範だった。彼の存在は極めて重要であり、今日我々は確固たる価値を次世代へと引き継がねばならない。私はそれを自身の子供達に対しても行ってきた。犠牲を払うことなしに、何処かへ到達することは不可能だからだ」

 イタリアサッカー・ホール・オブ・フェーム入りを果たしたサネッティは、自身がアキレス腱断裂からの復帰を祝った試合に着用していたリヴェルのユニフォームを博物館に贈呈した。


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