スタンコヴィッチ:「軌道に乗れた」

インテルチャンネルのゴールデンタイム番組"Prima Serata"に出演したデヤンの発言、パート3

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「俺たちはどうしようもない出だしだったけど、軌道を修正することが出来た。チームのクオリティを出せるようになったし、この調子で続けてさらに向上していけると思っている。セリエA再スタートを迎える準備は万全だよ」。インテルチャンネルのゴールデンタイム番組"Prima Serata"のゲストとなったデヤン・スタンコヴィッチは、こう語った。

「本当に、今シーズンの序盤には戸惑った。ショックの連続だったよ。インテルのようなビッグクラブは、常に攻めるのが普通なんだ。ところが、いくら攻めても点が獲れず、逆に失点を喫して負けてしまう、という展開が続いたわけさ。ひどかったよ。その後、ラニエリ監督のおかげと、チームが持つ団結心とクオリティのおかげで、立ち直ることが出来たんだ。まだ最高とは言えないけど、とにかく良い状態になれたね。俺たちは一体となって、前を向いて行っているんだ。このチームは、みんな一緒で様々な戦い、様々な苦境を経験してきて、常に胸を張って乗り越えてきたからね」

ファンにどの程度の結果を約束出来るかと聞かれたスタンコヴィッチは、次のように述べた。「何も約束することは出来ないよ。今は立ち直れたけど、ハンディを抱えてのシーズンスタートだったからね。上位チームとの点差はまだ大きいし、現時点でファンに具体的な約束をするつもりはない。俺たちに出来ることは、とにかく勝ち続けて、先を行くチームが失速するのを願うことだけさ。大事なのは、とりあえずスランプから抜け出せて、今ここにいることなんだ。楽観的に考えていこうよ」

今シーズンの苦難はインテルの高齢化が原因なのか?という質問には、デヤンはこう答えた。「生年月日は見る通りだけど、ピッチでの結果が何よりも大事だからね。それに、マンチョやジョゼが監督の時だって、苦難の時期はあったんだ。だから、生年月日のせいにするのはナンセンスだと思うね」

広報部


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