シュクリニアル「インテルに加入した時を振り返ると、感情的になる」

 インテルのDFがSky Sportのインタビューで「トップクラスのクラブでプレーすることを夢見ていた。そして今まさにそれをしている」と語った。

 ミラノ発ミラン・シュクリニアルが 'I signori della Serie A' に登場し、子どもの頃の夢やインテル加入について語った:「子どもの頃の夢はサッカー選手になって、例えばインテルのようなトップクラスのクラブでプレーすることだった。僕はサッカーを愛する家族の下に生まれたんだ。僕の父もサッカーをプレーしていた。祖父や兄も同じくね。だから常にサッカーに興味があった。僕の憧れの選手は“フェノーメノ”ロナウドだった。彼のことはとてもよく覚えている。ゴールデンシューズを獲得した2002年のワールドカップは特にね」

 スロバキア出身の同選手は子どもから大人に成長する過程で夢を叶え、ピッチ上で複数のポジションを経験してきた:「どんな子どももそうであるように、僕もゴールを決めたりアシストをしたりしたかった。だからもっと若い時は攻撃型選手としてプレーしていた。でもそれから少しずつ後ろに下がっていって、今では最終的にGKにはならないことを願っているよ(笑)。今は最も好きなポジションであるセンターバックとしてプレーしている」

 シュクリニアルがインテルに加入したのは2012年7月のことだ:「ミラノに来て、マルペンザ空港に到着した時のことを思い出すよ。それからインテル本部に行く前にメディカルテストを受けたんだ。頭の中では、『OK、早くしよう、すぐにサインをするよ』と思っていた(笑)。契約合意に至った後、僕はそこに座って、契約サインのために連れていってもらうのを待っていた。本当に嬉しくて、とても感情的になっていた。今思い返しただけでもそうなるよ」

 いち早くシュクリニアルの支援者となったのは、ルチアーノ・スパレッティとネラッズーリ・ファンだ:「スパレッティは最初から僕に自信を与えてくれた。彼はとても精確に仕事をする。多くの労力を割き、全てをクリアにしようとする。僕はそれが好きだ。彼は素晴らしい監督だと思う。それに僕はネラッズーリ・ファンとも良い関係が築けている。ピッチでは常に全力を尽くそうとしているし、それをファンも見てわかってくれる。だから彼らは僕に拍手を送り、サポートしてくれるんだろう」

 シュクリニアルはそれからステファン・デ・フライとの関係についても語った:「彼とはピッチの外でも仲がいいし、よく同室になるからたくさん話す。試合中はお互いにサポートし合っているし、それは守備にとって重要だ。僕の考えでは、ディフェンダーは様々な選手と向き合う用意ができていなければならない。時にはスピードのある選手と対峙しなければならないし、自分より大きかったり、よりテクニックに長けた選手と対戦することもある。だから十分に準備できている必要がある」

 最後に同選手は未来についても語った:「既に言ったように、子どもの頃はサッカー選手になってトップクラスのクラブでプレーしたかったんだが、僕は今まさにトップクラブでプレーしている。他の選手たちと同じように、僕も何かを成し遂げたい。チャンピオンズリーグ?もちろんさ。インテルでのチャンピオンズリーグ優勝は、考えられる中でも最高のことだね」


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