5分間もらえますか?1試合2得点のシーン!

 カリアリ対インテル戦はミリートがインテルユニフォームを着用して初めて1試合2得点を記録、さらに5分間で達成した試合である。

 ミラノ発 - ディエゴ・ミリートがネラッズーリユニフォームを身に纏い初めて1試合2ゴールを記録したのはカリアリ対インテル戦である。僅か5分間を要した同2得点はサルディーナでの試合を引っ繰り返した。そして今、過去20年間で最速かつ感銘的な2得点の名シーンを振り返ってみよう。

 2010年3月24日のリヴォルノ戦、サミュエル・エトオはたった5分間で2ゴールをゲット。1得点目を奪った同選手はチアゴ・モッタからのアシストから素晴らしいバイシクルキックで2得目を決めた。さらに同試合では頭の怪我から復帰し、現在では広く認識されているあのヘッドギアを装着したキヴが最初に実戦復帰した一戦でもある。

 3分間で1試合2得点はロナウド、アドリアーノ、バネガ、ブロゾヴィッチが記録した。

 2001年12月29日のヴェローナ戦、ヴィエリが先制弾を決めると、怪物ロナウドが180秒間で2得点を挙げて試合を決めた。1点目はセルジオ・コンセイソンからのクロスから、一方で2点目は相手守備陣とGKフェッロンを抜き去ってネットを揺らした。

 加えて同シーズンは再び3分間で2得点を決める。今回はGKカステラッツィが守るゴールだった。1点目は奪ったロナウドは試合終了直前に長距離からの強烈なロングシュートを叩き込んだ。

 2004年10月17日、ウディネーゼ守備陣は恐怖の3分間を味わうことになる。この試合の主役はアドリアーノだった。まず11分に圧巻なフリーキックでウディネーゼの牙城を崩した。さらに2点目の場面で、同ブラジル人は3人のDF選手を置き去りにして容易くゴール隅にボールを流し込んだ。

 2017年3月12日のアタランタ戦でバネガが3分間でスコアを4-0、5-0とするゴールを決めた。ブロゾヴィッチは2017年10月1日のベネヴェント戦で3分間の2ゴールを記録し、インテルの勝利に貢献。同クロアチア人選手はヘディングシュートと直接フリーキックでドッピエッタを達成した。

 2002-03シーズンのピアチェンツァ戦でヴィエリの最速ドッピエッタの1つが誕生する。バティストゥータが先制ゴールを奪うと、ヴィエリがシンプルな2得点を奪って相手守備陣を黙らせた。

 この短時間で何が出来るかを考えるのは難しいはず。しかしスタンコヴィッチとイカルディはドッピエッタを達成するのに60秒で十分だった。

 イカルディは5-0で完勝した2018年3月18日のサンプドリア戦で合計4得点を挙げる。最初のゴールはPKで決めてインテル選手として公式戦100得点目を記録。2得点目は美しいバックヒールでのゴールだった。

 デヤン・スタンコヴィッチのドッピエッタはほぼ同じ攻撃から生まれた。5-2で勝利したパルマ戦、デキはインテル在籍時唯一のドッピエッタを60秒以内で成し遂げる:両得点はビアビアニーからのアシスト。さらにスタンコヴィッチが放ったシュートは相手選手に当たってゴールに吸い込まれた。さらに同試合後、デキは試合球とクラブ史上最速ドッピエッタの記録の栄誉を受け取った。

 


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