ミラノ発 - 株主総会が行われた18日(月)、会長のスティーヴン・チャンはインテルTVで、今年初旬に31,05%を保有し第2株主となったLionRock Capitalに言及した:「我々はおよそ2年半このプロジェクトに取り組んできた。我々はピッチの内外で勝利を収めることに努めてきた。LionRockのような新しいパートナーが加わったことは、我々のプロジェクトが魅力的であり、我々が前進し、また成功をおさめるよう尽力してきたことの証しだ。彼らのような重要なパートナーは我々の仕事と成功を評価し、シーズンごと、週ごとに前進するために国内だけでなく国際的にもリソースを提供している。彼らの持つ知識、およびパートナーシップは、短期的に見ても長期的に見ても我々が自らのプロジェクトと成功で進歩し続けているという自信を与えてくれる」
この2年間でクラブの収益は増加、今年FCインテルナツィナーレ・ミラノはデロイト・フットボール・マネー・リーグで昨年の15位、一昨年の19位を上回る2億8100万ユーロの収益で14位にランクインした:「インテルの成功を助けるのは1試合、1度のマッチデーに限ったことではない。我々がピッチの内外で勝利することが重要となる。我々がクラブへ注ぎ込んだ労力は、収益の増加に反映される。マネージメントチーム、また全職員と選手達がクラブの成長に力を尽くしている。我々のパートナーはこの2年間で我々の収益が目に見えて増加したことを認めた。我々は革新的でありかつ成功をおさめるように努め、インテル・メディアチームは我々のブランドとマーケティングが実に素晴らしい雰囲気を醸し出すための成果を上げてきた。これはインテルが90分間で目にするもの以上であることを示している。インテルは1試合以上の意味を持つ。インテルはイメージであり、振る舞いであり、文化であり、クラブ、文化、スポーツ産業において前向きなエネルギーを生み出すものだ。それこそが数字によってクラブが正しい方向へ進んでいる事実を物語っている」
最後にインテルの会長は今季クラブが掲げる目標について語った:「毎シーズン、我々は1年を振り返り、確かに進歩を遂げたと結論を出せる終わりを迎える必要がある。リーグ戦の順位という点で我々は向上し、インテルのようなクラブは国際トーナメントの最も高いレベルで競う必要がある。今季、昨季、また今後のシーズンでも、この点は常に変わらない。我々は常に上位を目指して戦う。なぜなら我々はインテルだからだ。毎年我々は前進する必要があり、毎シーズンを振り返るごとに我々は素晴らしい仕事を果たしたと口にすることができる。なぜなら目下、過去に比べて進歩を遂げているからだ」
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