ミラノ発 - 1997年の夏はインテルのファン(とそれ以外のクラブのファン)にとり忘れがたいものとなった。マッシモ・モラッティ率いるインテルが困難を極めた交渉の末、FCバルセロナから史上最高額となる480億リラでロナウド・ルイス・ナザーリオ・デ・リマを獲得したのだ。当時世界最高の選手だった同ブラジル人選手の加入に、ネラッズーリのファン達は直ちに心を奪われた。
多くの負傷にもかかわらずロナウドはインテルで過ごした5シーズンで、自らが持つ能力を全て発揮し、サッカーへの純粋な喜びを人々の記憶に残した。全トーナメントを通じ99試合に出場、59得点を挙げ1997-98シーズンのUFEAカップを制覇、今年3月にはクラブのホール・オブ・フェーム入りを果たしている。
FCインテルナツィオナーレ・ミラノ、インテル・フォーエバーと全てのインテルサポーターに代わり、ロナウドの42歳の誕生日に心からの祝意を表する。
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