プリマヴェーラの新監督アルマンド・マドンナの記者会見「これは栄誉だ」

 U19チームの新監督が記者会見に臨んだ:「クラブに感謝したい。ここには成功するに必要なもの全てが揃っている。自分に寄せられた信頼に応えたい」

1/9

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - アルマンド・マドンナは暫定チャンピオンとして臨む2018-2019シーズンから、監督としてインテル・プリマヴェーラチームを率いることとなった。ベルガモ出身の同コーチは本日16日(月)記者会見に臨み、同席した育成組織のディレクターを務めるロベルト・サマデンに次のような紹介を受けた:「この数年間で素晴らしい業績を残したステファノ・ベッキ監督に改めて謝意を表したい。我々はトップチームかのごとくU19チームを指揮できる監督を選んだ。ピッチ外でも、一定の価値を満たす監督だ。我々が目を通したプロフィールの中から、アルマンド・マドンナは我々が必要とする条件全てを満たしていた。彼は経験豊富であり、多くの若手選手の成長を手助けしてきた。同氏に対しクラブへの加入へ感謝を述べる。我々は彼がチームにどう適応すべきかを分かっていると確信している。その他のテクニカルスタッフはチームにとどまる。これはエリート育成組織にとり重要な要素の一つである継続性を保証するものだ。我々の取り組みに対し惜しみないサポートを与えてくれるクラブに対しお礼を述べたい。またルチアーノ・スパレッティにも感謝を表する。トップチームとのつながりがより一層深いものとなっているからだ」

 その後記者会見の主役である新監督へとマイクは手渡され、マドンナは次のように言葉を紡いだ:「この決断を下してくれたクラブに感謝を述べたい。ここに来られたことを非常に嬉しく思う。これは私にとって栄誉であり、また就業初日からここの施設、またプロッフェショなリズムに裏打ちされたスタッフを知り合う機会を得た。多くの人にとりプリマヴェーラチームはエリートアカデミーの最終段階として考えられているが、これからはプロへの第一歩として受け止めてもらいたい。彼らの成長を助け、有益な選手へと育てるために我々はここにいる。私は非常に強い基盤を得てスタートを切ることになる、なぜなら私には素晴らしいリソースに加え、すでに多くの成功を手にしたスタッフがいるからだ。これはチャレンジ以上のものであり、この場にいることを光栄に思う。成功を収めるために必要な全ての要素は揃っている。私は意欲にあふれ、寄せられた信頼に報いたいと願っている」

 「私はすでにルチアーノ・スパレッティと言葉を交わした。プレシーズンが開始する水曜日以降は毎日他の関係者と会う機会があることだろう。我々は良い仕事をする必要があり、選手達がミスを犯すことを許容し、また彼らが夢を実現するために、トップチームへ精神面でその用意ができている選手を提供するために、彼らが助けを必要とする際、我々自身それを与える準備ができていなければならない。ベッキ?我々は知り合いでお互いにコンタクトを取っている。彼には大きな敬意を抱いている、とりわけ人間としてね。彼が監督として成した偉業は誰もが目にできるからだ。彼は私の就任に喜んでくれたし、それは私にとっても非常に嬉しいことだったね」


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  中文版  Versione Italiana 

読み込み中