インテル対ユヴェントス戦の統計データ

 Opta社の協力の下、28日(土)にスタディオ・メアッツァで行われるナイトゲームに関する統計データを紹介する。

 ミラノ発 - 28日(土)の晩、サン・シーロでユヴェントスを迎え撃つネラッズーリの準備はすでに整っている。Opta社の協力の下、今対戦に関する興味深い統計データを紹介する。ユヴェントスはサン・シーロでインテルと対戦した直近2試合で敗北:コッパ・イタリアで3-0、リーグ戦では2-1とインテルに軍配が上がった。インテルは12月のウディネーゼ戦以来、ホームで4勝4分と無敗記録を更新中だ。その4勝はどれも直近のホーム戦5試合で挙げたものである。ネラッズーリは直近4試合で無失点に抑えており、インテルが最後にホーム戦5試合連続クリーンシートを達成したのは2010年4月まで遡る。インテルは今季のセリエAで最多となるクロス(715本)を上げ、またサイドからのクロスにより最も多くの得点を決めたチームでもある。

 ミランダはインテルでの公式戦100試合目の出場を控えている。ダヴィデ・サントンはセリエA出場100試合目、ボルハ・バレロは200試合達成まであと1試合を残すのみとなった。イヴァン・ペリシッチは自身のゴール数(11得点)及びアシスト数(8アシスト)で昨季の自らの記録に並んでいる。同選手が2016年9月の対ユヴェントス戦で挙げたゴールは2-1の勝利を引き寄せる決勝点だった。ペリシッチがリーグ戦で記録した8アシストのうち7つがイカルディのゴールをお膳立てし、そのうちの5アシストはサン・シーロでのものだ。

 アントニオ・カンドレーヴァはかつてユヴェントスに所属し、2009-2010シーズン後半に16試合に出場、2得点を記録した。ミラン・シュクリニアルは今季全34試合に出場した唯一のフィールドプレーヤーである。ラフィーニャはリーグ戦直近2試合でアシストを記録、2月に加入して以来チームメイトのシュートチャンスを24回演出、これは最も多いチャンスメイク数となっている。ジョアン・カンセロはナポリの選手を除くと、リーグ戦で90分間平均で99回と最も多いボールタッチ数を記録している。

 マウロ・イカルディは過去の対ユヴェントス戦10試合で7得点を決めており(直近5試合では1得点)、そのうちの3ゴールはスタディオ・メアッツァでのものだ。イカルディ以前に1シーズン26ゴール以上を達成したインテルの選手はこれまでに3選手のみとなっている:アンジェリッロ、ニエルス(3度)、メアッツァだ。記録を達成したのはアンジェリッロ1958-1959シーズンに33得点を決めたのが最後である。


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