ミラノデザインウィークにFCインテルナツィオナーレ・ミラノが参加:イノバティブ・パッションを公開

 蘇寧グループが蘇寧イタリアオフィスの開設を発表。

 ミラノ発 - ミラノデザインウィーク、フォーリサローネの拠点となるトルトーナ地区で、ネラッズーリカラーと蘇寧スマートリテールの新機軸を融合した”イノバティブ・パッション”が2018年4月16日、メディアに公開された。

 デザインの首都、ミラノで開催中のデザイン界屈指の国際的イベントにおいて、インテルと蘇寧グループは3つのインスタレーションを展示。”エモーショナル・ウォール”はホームオートメーションのための人工知能、Sunin BIUをヨーロッパの顧客へと紹介し、”マジック・ミラー”は小売業者へ向けた顔認識システムの機能を表現する。

 インスタレーションの中核を成す”カラーズ・オブ・パッション”は、インテルの紋章を破壊し再構築することで革新的技術インテルの進化を表現、世界のインテルファンの感情を表す多彩な色彩によりライトアップされている。

 

 ミラノデザインウィークへの参加、それに伴うクラブの拠点となる都市の文化的発展への寄与はFCインテルナツィオナーレ・ミラノにとりこの上ない栄誉である。

 インテルのCEOアレッサンドロ・アントネッロは「ネラッズーリとミラノは共に歩んだ歴史のみならず、格式、気品、そして文化への献身という点で結びついている」と語り、「インテルとミラノは何時の時も同義で語られ ー そして今、そこに蘇寧グループを迎えるという誇りと特権を授かった。”イノバティブ・パッション”を通し、我々が着想を得た様々な価値観を来場者と共有し、ミラノという都市を象徴し、またピッチの内外においてより一層の躍進を遂げるために邁進できると我々は確信している」と続けた。

 このプロジェクトは自身の顧客の利潤を追求のための技術革新に尽力するインテルと蘇寧グループが、顧客経験価値に焦点を当て実現された。それはスタジアムでの体験やスマートフォンで閲覧可能なインテル・メディアハウスの製品、また革新的なビジネスモデル全てに当てはまる。

 

 蘇寧グループは今月、蘇寧イタリアオフィスの近日開設に向けて始動しており、また2018年末にはイギリス、フランス、ドイツに更に3つの海外オフィス開設を予定している。同中国企業はヨーロッパのスタイリッシュかつ高品質な家電、及びファッション用品を中国の新世代からなる顧客へと紹介することを目的としている。


 1990年創業の蘇寧グループは中国を拠点とする大手家電企業であり、中国及び日本に上場企業を保有。2017年には中国の民営企業500社中で第2位にランクイン、年間売上高は657億USドルにのぼった。蘇寧グループは「全ての人に高い生活水準を提供することにで業界をリードする」という使命を掲げ、Suning.com、運送、金融サービス、テクノロジー、不動産、メディア&エンターテインメント、スポーツ、投資の8つの産業に進出。この内のSuning.comは世界企業番付ともいえる2017年度のフォーチュン・グローバル500のリスト入りを果たしている。

詳細:www.suningholdings.com

 

 

 


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