スパレッティ「PK戦で我々の力を発揮した」

 ポルデノーネとの試合後にネラッズーリ指揮官は、「精神的な観点からすると、このような試合は複雑だ」とコメントした。

 ミラノ発 - 12日(火)夜、ルチアーノ・スパレッティ率いるインテルは苦しみながらもTIM Cupベスト8進出を決めた。延長戦終了までゴールレス、そしてPK戦でポルデノーネを下した。「ボールを動かすのに手こずっていた。特に前半は個人の力で試合を決めようとしていたよ。時間が過ぎる度に、精神的な観点からするとこのような試合は複雑さが増していく。このような試合とシチュエーションは知っている」

 「ポルデノーネは中盤でフィジカル的に力強かった。我々は普段のレベルではなかったね。後半と延長戦では、前半より構築性を持ってプレーしていて良かったと思う。相手チームは守備の部分で本当に素晴らしかった。誰にとってもPK戦は常にトリッキーなシチュエーションだから、次のラウンドへ通過するのは本当に難しかったよ。PK戦で2度の卓越したセーブをしたパデッリに、おめでとうの言葉を贈る。選手たちは強い個性があることを示したし、最終的にベスト8に進出したから、彼らを称賛する必要があるね」


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