エデル「引き続きこのクラブの一員であることを誇りに思う」

 イタリアとブラジルの国籍を持つフォワード選手が2021年まで契約を延長した。「僕たちはインテルを、このクラブがあるべき場所に戻さなくてはならない」

 ミラノ発 - インテルとの契約を2021年まで延長したエデル・チタディン・マルティンスを表すのは、誇りと確信という2つの言葉だ。エデルは「僕にとって、この契約延長はクラブと監督、チームメイトからの信頼の表れだ。僕は努力し続ける必要がある。例えプレー機会が少ない時でも、常にチームに貢献するつもりだ。僕は試合に出ているチームメイトと同じレベルだと感じている。インテルのようなクラブに留まるためには、試合ではなく日々のトレーニングでもそのクオリティーを示さなければならない。契約延長は僕の誇りの源だ、引き続きこのクラブの一員であることを誇りに思う」と語った。

 昨年の1月にインテルに加入したエデルは、「難しい時期にここに来た。でもサッカーの素晴らしいところは、状況がとても速く変わるということだ」と今までを振り返る。そして「今年は、僕たちの価値を証明できている。スパレッティは秩序と熱意をもたらした。強い意志と正しい姿勢で臨めば、僕たちは大きな事を成し遂げられる。僕たちは今年、インテルをあるべき場所に戻さなくてはならない。その場所とはチャンピオンズリーグだ。僕たち自身のために、そしていつも側にいてくれるファンのために、この目的を達成しなければならない」と、意欲的な姿勢を示した。

 またエデルは、ネラッズーリになってから決めた自身のベストゴールはどれか、という質問に対して「アタランタ戦でのフリーキックか、サン・シーロで行われたキエーヴォ戦でのゴール」と答えた。


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