ミラノ発 - インテルは9月19日夜、セリエA 第5節でボローニャと対戦する。スタディオ・ダッラーラでの試合に関するデータを紹介する。
インテルとボローニャによるトップゲームはこれまでに140回行われているが、ネラッズーリの戦績は67勝39敗34分けだ。そして直近のリーグ戦6試合は3勝1敗3分けと、インテルが優勢を誇る。更にスタディオ・ダッラーラでの対戦に限れば、ボローニャはインテルとの直近11試合のホーム戦で、わずか勝点2しか獲得していない。ボローニャは直近2試合のホーム戦でもネラッズーリに敗北を喫した。
勝点3ポイント方式に変わって以降、インテルがシーズン開幕5連勝を達成したのは2015-16シーズンのみ。昨シーズンから数えれば、ネラッズーリは現在セリエAで6連勝中だ。その上インテルは、セリエA のアウェイ戦直近3試合で勝利を収めている。ボローニャ戦で勝利することができれば、2012年11月以来のアウェイ4連勝を果たすことになる。一方のボローニャは、セリエAのホーム戦直近11試合のうち7試合に負けており、その間計5ゴールしか記録していない。
インテルは今シーズン、現時点で10ゴールを記録しているが、その多くが試合の最後の15分間に決まっている。今季の試合で後半にインテル(7ゴール)よりも多くゴールを挙げているのは、ナポリ(9ゴール)だけだ。また、インテルは今季、現時点でヘディングシュートによって2得点手に入れている唯一のチームだ。一方のボローニャはヘディングから最も多く失点(2失点)を許している。
マウロ・イカルディは、ネラッズーリとして出場したボローニャ戦4試合で3ゴールを決めている。その上、同アルゼンチン代表FWはセリエAのアウェイ戦直近4試合で5ゴールを記録している。また、イヴァン・ペリシッチは2017年に入ってから10アシストを記録しており、ドリース・メルテンスと並ぶリーグ最多記録となっている。
ボローニャのシモーネ・ヴェルディは今シーズン、リーグトップの10ゴールを挙げている。アントニオ・カンドレーヴァは今季リーグ最多のクロス本数(27本)を記録しており、イヴァン・ペリシッチは同3位(23本)だ。カンドレーヴァが次のボローニャ戦に出場すれば、同選手はインテル選手として50試合出場を達成することになる。また、ミラン・シュクリニアルは今シーズンのセリエAで最も多いクリア(16回)を記録している。そして、ダニーロ・ダンブロージオはこれまでにセリエAで9ゴールを決めているが、そのうちの3ゴールはボローニャ相手に挙げたものであり、同クラブはダンブロージオにとってセリエA で最も相性の良い対戦相手だ。
そしてボローニャ戦では、以前インテルで素晴らしい活躍をしたロドリゴ・パラシオと再会することになる。パラシオはインテルでプレーしていた5年間で140試合に出場し、39ゴールを記録した。同じくアンドレア・ポーリも元ネラッズーリで、2011-12シーズンに18試合に出場した。ボローニャには更に、インテルで25試合出場し1得点挙げたサフィル・タイデルと、インテル下部組織出身で2014-15シーズンに4試合に出場したイブラヒマ・ムバイエも所属している。
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