リスコネ・ディ・ブルニコ発 – フェイスブックでのマウロ・イカルディのライブチャットは大成功と言っていいだろう。同インテルFWは13日(木)腰を下ろし、ファンから送られた質問に答えた。ファンからの質問が途絶えることはなかった。
自身の怪我、クラブでのルチアーノ・スパレッティの影響、来週から始まるサマーツアー、インテルの2017-18シーズンへの目標などにイカルディが答えた。
「ブルニコにまだ数日間しかいないけど、ファンがどのくらい情熱的か十分に見ることが出来ている。彼らのサポートは僕にとても重要だ。ここにも多くの子供たちがいて、練習後に彼らと時間を過ごすのはいいね、彼らにサインしたり、一緒に写真を撮ったりとかしてるよ。彼らが喜べるように僕らは可能限り頑張るよ」
「新監督に関してだけど、彼は本当に熱いね。彼は成功したいと考えているし、多くのポジティブなエネルギーを運んでくる。スパレッティは完璧なコーチ陣たちと一緒にインテルに来た。彼らは僕らに良いトレーニングをさせるよ。ピッチ上でもジム内でもね」
「残念ながら僕はまだチームメイトと一緒に練習ができてないんだ。昨シーズンを終えて、アルゼンチン代表としてプレーし、今はなるべく早く回復するように努めている。とにかく、来週にはすべてのトレーニングに復帰しているよ」
「今、僕らは脚の筋肉強化をするためにたくさん走って、ジムでトレーニングを行っている。これは良い筋肉の状態で新シーズンをスタートできるようにするためなんだ」
「控え室にはすごく良い雰囲気があるよ。過去に人々が言っていたことに反して、僕らは仲の良いグループだと思う」
「オーナーたちから選手たちまで、僕ら全員が持っている目標はチャンピオンズリーグ出場資格だ。特に今年はもう1つその椅子が増えるからね。クラブと蘇寧グループはインテルを相応しい場所へ戻すために本当にハードワークしている」
「昨年、蘇寧グループはインテルのオーナー会社となり、多くの変化をもたらした。僕ら全員はインテルを再び偉大にしたいと思っているし、僕らには蘇寧グループのサポートがあることは分かっている。僕らは2年ぶりに中国に戻って、南京市でビッククラブとの親善試合に臨むんだ」
「個人的な話をすると、継続的にゴールを奪い、チームの為に貢献したい。だけど、僕らがチームとしてより成功するなら、僕のゴール数が少なくなっても構わないさ」
「インテルのすべては情熱だ。インテリシティの意味を一言で要約するのは難しい。クラブとファンたちはユニークだからね」
「サン・シーロでプレーすることは素晴らしい経験だ。試合中、スタジアムにいないとこの感覚は純粋に理解できないよ」
「インテル主将は僕にとって大きな意味がある。僕の前にこのキャプテンマークを誰が纏っていたかと考えば、とてつもない大きな責任と名誉を感じるんだ」
「インテルでセリエAを優勝できたら、僕の夢が1つ叶う。以前から何回も、僕はここで優勝トロフィーを掲げたいと言ってきた。簡単ではなけど、今年の終わりにそれは分かることだよ」
「昨シーズン、僕はイヴァン・ペリシッチとアントニオ・カンドレーヴァと共にプレーしながら多くのゴールを奪った。今、僕らにはボルハ・バレオもいる。彼はトップクオリティーを持った選手で、彼が何度かアシストしてくれることを確信している。僕は彼みたいに髭をあんなに伸ばせないけどね…」
「ミラン・シュクリニアルは昨シーズン、サンプドリアで素晴らしい活躍をしたね。彼は若いし、もっと成長できる。僕らは彼をチームに加えられてハッピーだよ」
「キャプテンとして、もうすでに僕は全選手と少しだけ話をしたんだ。僕は新加入選手を歓迎しているし、このクラブでの生活に慣れるように手助けしている。そして、インテルのすべてを理解してもらえるように頑張るよ」
「幸運にも、僕は頻繁にユヴェントスからゴールを決めている。良いゴールとか関係なく、彼らのゴールネットを揺らすことは常に良いんだ。直近のミラノ・ダービーでゴールを奪ったときも素晴らしい気分だったよ。でも、相手が後半アディショナルタイムに同点弾を決めた時は不快だったけどね」
「僕は子供の頃、たまにGKをやっていたけど、その後はずっとセンターフォワードでプレーしていた。僕がアルゼンチンにいた頃のアイドルはガブリエル・バディストゥータだった」
「質問を書いてくれた皆、ありがとう。ブルニコにいる皆はまたすぐ会おうね。すべてのインテルファンへ、いつか会いましょう」
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