イカルディ「インテルは僕にとって重要」

 イカルディはインテル・チャンネルの番組に出演し、「ストライカーにとって得点を決めることが最高なんだ。ゴールセレブレーション時に観客の感情が入った歓声を聞くことは本当に素晴らしい」と語った。

 ミラノ発 - ネラッズーリ主将マウロ・イカルディがインテル・チャンネル『カッフェ・ドッピオ』にゲストとして出演した。

 「僕らは先週末のラツィオ戦で再び勝利への道に戻った。これは僕らにとって普通にならなければいけない。僕らはこの勝利を来季に向けてのスタートにするべきなんだ。蘇寧グループはインテルにとって最善策を求めているし、新加入選手が僕ら全員の頭にある目標を実現するための手助けしてくれると確信している。インテルに加入した日から言ってるように、僕はこのクラブで勝利を掴み取りたい。インテルは僕にとって重要なんだ」

 イカルディはネラッズーリに移籍してから継続的に相手ボックス内で驚異的な存在となり、ここまで147試合に出場、76ゴールを奪っている。

 「ストライカーにとって得点を決めることが最高なんだ。僕がコンスタントにネットを揺らすことが非常に大切だよ。観客の感情が入った歓声を聞き、チームメイトと喜ぶことは本当に素晴らしい」

 「言葉で表すのは難しい。毎回、そしてもう一度、ゴールセレブレーション時にヘッドバットを受けるかもしれないけど、痛さを感じないんだよ。ヘッドバットされたとしても気付かなかいし、すごくハッピーなんだ」僕はファンの前で喜ぶこと、彼らに近づくことが好きだね」

 今シーズンは例外なしに多くのゴールが生まれ、その幾つかは素晴らしいフィニッシュだった。

 「僕が決めた今季最高のゴールは間違いなくホームでのフィオレンティーナ戦での得点だ。ゴンザロ・ロドリゲスをフェイントで振り切り、もう一人のDFもかわしてネットを揺らした。あれは高いテクニックが必要なゴールだったし、カンドレーヴァがファンタスティックなパスを送ってくれた。彼はこれまで僕に多くのアシストをしてくれた。彼の卓越したクオリティーの1つだね。僕はゴール付近でパスを受けたい。あの時は体が勝手に動いたんだ」

 「今シーズン前半のトリノ戦終了間際で決めたゴールもとっても良かったね。パラシオからパスを受けて、少しキープして、スペースが空いた時に振り向きざまから右足で強烈なシュートを放った。完璧なストライカーから生まれるクラシックなゴールだった」

 「ビルドアップでの僕の役割についてだけど、相手DFを引っ張ってチームメイトのためにフリースペースを作ることが僕の1つの仕事だよ。ピッチ上で僕らは頻繁に話してるけど、多くの人たちが気付いてない。僕がインテルに加入した時、僕は得点だけのことしか考えていなかった。ロベルト・マンチーニがまず僕にチームのためにプレーしろと言ったんだ」

 「今年は前線からもっとプレーをすることにしたんだ。僕らは高い位置からプレスをかけたから、僕はゴール以外にも多くのアシストを記録することができた」

 最後にインテル背番号9は家族の重要性とミラノでの生活について話した。

 「僕はここで本当に幸せだよ。ミラノは偉大なる街だ。もし、ミラノに海があったら完璧だったね。僕は独身ということをあまり経験したことがない。なぜなら、家族とここでスタートしたからだ。ワンダと子供たちのサポートは重要だと思う。彼らは僕を応援するためにいつもスタンドにいるよ」


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