東京発 – プロジェクトに専念できる初めてのトレーニングセンターの開設により、インテルアカデミー・ジャパンが更なる一歩を踏み出した。
新しく開校する府中校は、日本で4つ目のサッカースクールであり、インテル・ユース部門の最高のメソッドであるエリートチーム・プログラムを提供する同国で初めての施設となる。
インテルアカデミー・ジャパンは元々、地元コーチの育成を目的として始まったプロジェクトだったが、今では若いサッカー選手の成長も目指すほどに発展した。このプログラムによて、若きスターたちは母国を離れることなくインテルのメソッドに基づいたトレーニングを受け、サッカーのルールと国際的な倫理基準を学ぶことになる。
代々木校、相模原校、小田原校に続き、インテルアカデミー・ジャパンのプロジェクト開始から5年後に府中校が開校することになった。同校のオープニングセレモニーには、インテルの副会長ハビエル・サネッティとインテルアカデミー・プロジェクト責任者のバルバラ・ビッギ、インテルアカデミー・技術部長のマルコ・モンティが参加した。
現在、6歳から14歳までの300人の若きスターたちが10人の日本人コーチの元でインテルアカデミー・ジャパンのプログラムに参加している。この現地のコーチを監督するのは、イタリアのインテルの大規模なユースサッカープログラムのコーチの1人であるアレッサンドロ・ザナトだ。このプロジェクトでザナトのサポートを行うのは、元日本代表でインテルアカデミー・ジャパンのスポーツディレクターを務める城彰二だ。
府中校は今月から、インテルアカデミーが2008年のその創設以来世界中に広めてきたサッカースクール活動を始動させる。また同校は単なるサッカースクールから進化した年齢別の技術育成施設として、プロジェクトを更に発展させることになる。
同校のエリートチーム・プログラムは、4月にU9とU15の2チームでスタートする。徐々にチームの数を増やしていき、最終的にU8からU18までのチームを揃える予定だ。エリートチーム・プログラムではインテルユースアカデミーと同様のトレーニングが提供され、チームは地元のトーナメントに参加することになる。
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