マルベーリャ – 日曜日の日本時間20:30に控える敵地でのウディネーゼ戦では、集中を切らさないことが重要だとステファノ・ピオリ監督が強調した。
インテルがキャンプを行っているスペイン・マルベーリャで、ピオリ監督がインテル・チャンネルとメディアセット・プレミアムのインタビューに応じ、ウディネーゼ戦を見据えた。
「95分間、絶えず全力を注ぐ必要がある。なぜならウディネーゼはフィジカルが強いチームで、何度か素晴らしい結果を出しているし、彼らの実力が本物だからだ。だから、我々が最後まで集中力を維持できるかが重要。どんなゲームでも、メンタル面がか鍵となるからね」
そして、マルベーリャでの厳しい合宿後、再びチームが勢いを取り戻すことへの熱意を語った。
「長い休みを経て、リーグ戦が再び始まろうとしている。休みに入ると必ず少しは蜘蛛の巣が張ってしまう。だから良いスタートを切りたい。ここではトレーニングへの非常に良い姿勢が保てている。選手たちは、いくつかの点を洗練させようと燃えている。日曜日の試合に向けて正しい姿勢で準備を進めることができている」
「選手たちが練習でより刺激に溢れ、より楽しめているほど、我々にとって良い効果がある。チームを築こうとしていて、トレーニングでも高い集中力を維持するように心がけている。良いキャンプだ。多くのハードワークを乗り越えた。とは言え、対戦相手も同じことをしてきていることは分かっている」
そして、新監督ジジ・デルネーリ指揮の下、現在好パフォーマンスを継続しているウディネーゼとの対戦を心待ちにするピオリ監督。
「ウディネーゼは好調だ。デルネーリ監督も選手たちとマッチしたようだ。今日では、監督に選手たちの持つ力の全てを引き出すことが求められる。ウディネーゼのプレースタイルはフレキシブルだ。彼らはフィジカルも強いし、クオリティーの高い選手が何人かいる。しかし、我々も自分たちの力を信じなければならない」
「今では、簡単な対戦相手など存在しない。全チームがリスペクトされるに値する。どのチームもそれぞれの長所と可能性を秘めている。ウディネーゼが最近ホームで敗れたのは、ナポリ戦だけだ。だから、我々も勝つためにはハードワークし、100%を引き出し、全ての球際で勝負しなければならない。休暇明けというのはリスクが付き物だ。だから、ピッチで全てを出さなければいけない」
また監督は、クリスマスの後に数日間中国を訪問し、クラブのオーナーと対面。その旅について語ってくれた。
「休暇とスペイン合宿までの間に、南京で素晴らしいミーティングを持てた。1月の移籍市場について話したよ。オーナーには熱意があり、大きな成功を求めている。非常に大きなサポートを示してくれている。彼らは、監督とスポーツディレクターに会って話がしたいと思っていた。当然のことだがね。これで、良い現在と輝かしい未来を築くための強固な基盤ができたと思う」
「移籍市場に関しては何も心配していない。上の空の選手は一人も見当たらないし、ここから始動するだけ。ただし、状況は常に変化しうる。我々はプロフェッショナルだ。一緒にハードワークしていかなければならないことは分かっている。それから戦術や技術面が結果として現れるのだ。移籍市場に関してクラブと私は同じ見解をシェアしている」
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