ピオリ「後半で我々は崩れた」

 「我々は前半戦を支配した。90分間試合をコントロールしなければいけなかったが、後半に入るとチームで戦うことを止めてしまった」と、ハポエル戦に敗れたインテル指揮官がコメントした。

 ベエルシェバ発 - ステファノ・ピオリは24日(木)ハポエル戦で2ゴールをリードするも逆転負けをした試合後に後半の試合内容を嘆いた。

 ターナー・スタジアムで行われたハポエル戦、インテルは前半で2点をリードしたが、後半ホームチームに同点に追いつかれ、試合終了間際に決勝ゴールを許してしまった。

 ハポエル戦終了後、ピオリは後半の試合内容に落胆した。

 「試合は95分で終わる時もある。後半で我々は崩れ、最終的に相手チームが勝利を収めた。このようなことはもう2度起きてはいけない」と、ピオリが話し始めた。

 「これからもっとハードワークしていく。我々は前半戦を支配した。90分間試合をコントロールしなければいけなかったが、後半に入るとチームで戦うことを止めてしまった。我々は相手に勝利を奪われ、この試合でのパフォーマンスにまったく満足できない」

 「後にも先にもこれはメンタルの問題だ。前半戦のインテル選手たちは本当に素晴らしいプレーを私に披露してくれた。しかし、今日の試合で我々はどんな困難な状況でも諦めないで全力で戦えば、状況を変えることが出来ることを目の当たりにした」

 「後半の戦いぶりは本来のインテルではなかった。試合のペースを落としすぎた。選手交代で試合の流れを変えたかった。試合に勝利するためには必要なことだったと私は思っている」

 インテル選手のコンディションに問題があったのか、と質問されたピオリは、「言い訳はしない。なぜなら、後半の内容はひどかったとしても、我々は2度決定機を迎えていた。それを決めていたら試合に勝利していたはずだ」と、答えた。


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