デ・ブール「チームは"強さ"を見せた」と称える

 インテル指揮官は、サウサンプトン戦勝利後に「ヨーロッパリーグのグループ予選突破をするには、これからの試合すべてに勝利しないとならない」と、語った。

 ミラノ発 - フランク・デ・ブール監督は、今夜のサウサンプトン戦に辛抱強く戦い勝利を収めたチームを称賛した。

 前半戦はスローペースで進んだが、後半に入るとインテルが普段の力を見せ始める。アントニオ・カンドレーヴァのゴールが勝点3を呼び込み、インテル指揮官を安心させた。

 「ヨーロッパリーグのグループ予選突破をするには、これからの試合すべてに勝利しないとならない。今夜の試合、辛抱強く戦った選手全員を褒めたいと思う」と、試合終了後にフランク・デ・ブール監督が話し始めた。

 「前半戦はあまり良い試合内容ではなかった。なぜなら、お互い試合には負けたくないからね。後半は見ごたえのある試合展開になった。ブロゾヴィッチの退場で、少し難しい展開になってしまった」

 「守備陣形をしっかり保ってプレーすることが大事だった。サウサンプトンは空中戦をとても得意としているからね。それでも試合終了まで相手にゴールを奪わせなかった」

 「ハーフタイム中に選手には、ピッチに立ち、諦めないで勝利を目指せと言ったんだ。試合に勝つ姿勢が必要だったし、目標を明確にしたかった。その2つが今日の勝利の要因だと思う」

 「私の理想は、最終ラインからしっかり攻撃を組み立て、両サイドバックが高い位置で攻撃に参加することだ。両ウィンガーが相手陣形の隙間に入ることで相手が嫌がる。今日エデルをサイドに使ったのはそれが理由だし、彼に望んだプレーだった」

 「我々のプレーは改善の余地がある。後半は恐れず戦い、パフォーマンスが向上したと思う」


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