デ・ブール監督「我々の敗戦は決して順当ではない」

 監督がローマ戦を振り返った。「前半はミスが多過ぎた。後半は修正し、ゲームをコントロールした」

 ローマ発 - フランク・デ・ブール監督はオリンピコ・スタジアムの試合を振り返り、ミスをが多かったことを認めながらも、もっと良い結果が相応しいという見解を主張した。

 「我々の敗戦は決して順当ではないと思う。ただし、ミスは多過ぎた。特に前半、ローマにチャンスを与えすぎたよ。試合への姿勢は良かったし、後半のインテルは、私が見たかったインテルだった」

 「後半はゲームをコントロール出来ていたにも関わらず、不必要なファールが2点目の失点に繋がってしまった。90分を通してのコントロールを学ばなければならない。もしこの頻発するミスを減らせば、もっと勝つことができる。後半からはコンパクトなプレーでチャンスを何度か作れた。ローマはトップチームだ。ミスを多発すれば、相手のホームで勝点を得ることは難しい」

 「ハーフタイム中、選手たちにはいい加減なミスを減らすように話した。彼らはそれを実行し、問題はなくなった。我々は唯一そこを改善しなければならない。なぜなら、あの失点はこちらのミスから生まれたものだからだ。ジョアン・マリオやクリスティアン・アンサルディのように、何人かの選手がまだトップコンディションを作れていないため、こういったことが部分的に起こってしまう」

 そしてデ・ブールは最後に、個々の選手の名を挙げて会見を締めくくった。「ステファン・ヨヴェティッチの交代後のパフォーマンスについて言えば、彼は今週非常に良くトレーニングをしていて、もし選手が非常にポジティブなアピールをしてくれているのであれば、チームに貢献するチャンスを与えられるのは正当だ。イカルディはチームメイトのためにハードワークした。本来はしていること、出来ることなのだが、今日はそのイカルディにクロスを送らなかった」


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