ボーリングブロークとサネッティがインテルナイトでスピーチ

 CEOと副会長がサン・シーロで、開会のスピーチを行った。

 ミラノ発 - マイケル・ボーリングブロークとハビエル・サネッティが水曜日の晩、インテルナイトでサン・シーロの重要性を語った。

 最高経営責任者のマイケル・ボーリングブロークが、次のようにスピーチを始めた。

 「2年連続で、皆様にインテルナイトでご挨拶ができて誠に光栄です」

 「しかし、最初に、イタリア中部で発生した地震の犠牲者を追悼しましょう」

 「しばらく前、私は、サン・シーロが私のホームスタジアムであれば願っていました。そして昨シーズン、サン・シーロがセリエAで最高の収容人数を記録しました。イタリアのクラブの中で、欧州の収容人数トップ20入りを果たしたのは、インテルだけでした。これも、皆様の情熱とサポートのおかげです」

 「もちろん、より高い順位でシーズンを終えたかったですが、それでも我々はヨーロッパリーグに戻ってきました」

 「今夏、数多くの変化が起きました。まず、クラブに蘇寧グループという新オーナーが就任しました。我々に、近代フットボールで非常に重要となる投資を可能にする信頼のおける会社です」

 「チームの力になってくれるであろうたくさんの新しいプレーヤーとも契約を結びました」

 「そしてもちろん、監督を変えました。今の位置までクラブを連れてきたのは、ロベルト・マンチーニ氏の重要な功績です。そしてこれからは、フランクが、チャンピオンズリーグの舞台に戻るという我々の目標を達成するためのステップアップを手助けしてくれます」

 「我々は強くなければなりませんが、先週の日曜日はヴェローナに敗れました。しかし、あくまで38試合あるうちの最初の1試合です。自分たちを奮い起こし、スクデットを懸けて戦えるだけの強さがなければなりません。皆様が今夜を楽しんで頂けることを願っています。継続的なサポートに感謝致します」

 次に、ハビエル・サネッティ副会長がステージに立ち、ファンからスタンディングオーベーションを浴びながら、スピーチを始めた。

 「皆さんのことを本当に愛しています。私が初めてインテルに加入したとき、皆さんのおかげで私はすぐにアットホームだと感じることができました。それは一生忘れません。この素晴らしいファミリーの一員でいられて光栄です」

 「年月を経て、多くのことが変化してきました。しかし、ずっと変わることがないのは、インテルファンの愛です。私たちのDNAは特別で、このユニフォームを愛し続けなければいけません。インテルファンの皆さんが、私たちの持つ中で最も価値のあるもの。皆さんのサポートは、チームにとって非常に重要です」

 「頂点に経つためのチャレンジをしなければなりません。それが達成可能だと信じるだけの理由はあります。一緒にチームを支えましょう。我慢強く、自信を持って。皆さんが背中を押してくれれば、大きな力になります」


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