ミラノ発 - サッカーのない夏が過ぎ、ついに新しいセリエA・シーズンに向けた準備が整った。日曜日の20時45分(日本時間翌日3時45分)、アウェイでキエーヴォと新シーズン初戦を戦うインテルは、リーグ戦でヴェローナを本拠地とする同クラブ相手に18勝目を狙う。
ネラッズーリは2012-13シーズン以来、開幕戦でクリーンシート(3勝1分け)を保っており、直近の4シーズンは良い形でスタートしている。しかし、前回キエーヴォとシーズン初戦で対戦した2004年8月の試合は2-2という結果だった。
エデル、アントニオ・カンドレーヴァ、マウロ・イカルディはそれぞれ、キエーヴォとの相性が良い。
ブラジル生まれのイタリア代表エデルは、ベンテゴディで行われた直近のアウェイ戦2試合を含むキエーヴォとの対戦6試合中4試合で得点している。同選手は日曜日の試合で、セリエAで通算50ゴール目を挙げることが期待されている。
同選手とイタリア代表でもチームメイトのカンドレーヴァは、ラツィオに所属していた昨シーズンにキエーヴォ戦で1試合2得点を挙げている。
そして、ネラッズーリのキャプテンであるイカルディは2015-16シーズン、キエーヴォとのリーグ戦2試合でそれぞれ決勝弾を挙げている。
このシーズン開幕戦は、フランク・デ・ブールにとってインテルのベンチで迎える初めての公式戦だ。また、ジェイソン・ムリージョは出場停止となる。