ザネッティ「全ては、ファンとの距離を縮めるため」

 インテルの副会長が、水曜日のエストゥディアンテスとの試合を前に口を開いた。「世界の違う場所に住んでいるインテルファンに会いに来た。新シーズンは大きな存在になりたい」

 ミラノ発 – この2人がインテルで2シーズンの間に4つのトロフィーを天に掲げた。最近のクラブ史上最も大きな成果の一つだ。7月27日(水)、ハビエル・ザネッティとフアン・セバスティアン・ベロンが再会する。しかし、今回は2人とも異なる立場で、しかも敵として対峙する。

 ハリストンのレッドブル・アレーナで、インテルとエストゥディアンテスが試合を行うのだ。

 「また会えるなんて最高だ。インテルでは多くの素晴らしい時間を共有した。彼はエストゥディアンテスの会長で、僕は今インテルの副会長。アメリカでのスペシャルマッチで再会するのが楽しみだ」

 「インテルと僕の母国は特別な関係だ。本当に多くのアルゼンチンプレーヤーが、何年にも渡ってクラブの歴史を作る力になっていた。彼らは全員しっかりと足跡を残してきた。だから、今いる選手もそれに続いてくれることを願っている」

 またザネッティは、クラブのアメリカツアー全体についてもコメント。「このようなツアーはとても大事。なぜなら、世界の違う場所に住んでいるファンと距離を縮めることができるからね」

 「新シーズンに向けた準備という点に関しても素晴らしいこと。一緒に遠くへ行き、トップレベルの相手と試合を行うというのは、プレーとプライベートを繋ぐ最善の方法で、同時にコンディションを上げることができる」

 そしてゼネッティは、最後にファンへのメッセージでインタビューを締め括った。「ファンには感謝しかない。彼らは、結果に関わらず常に僕たちを支えてくれている。今季は大きな存在になりたい。そのためには、全員が一緒に戦わなければならない」


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