アウジリオが会見でコメント

 ネラッズーリ(=インテルの愛称)のスポーツディレクターが、記者会見で移籍関係の質問に応じた。

 リスコーネ・ディ・ブルニコ発 – 記者会見でジャネル・エルキンの紹介が終わった後、ピエロ・アウジリオが報道陣の質問に応えた。

 スポーツディレクターはまず、国際大会への参加のために練習に遅れて合流するインテルのメンバーについて言及した。

 「コーチ陣とベストな解決策を探すよう話している。選手全員に十分な時間を与えてたいし、誰もが8月頭に準備できるよう、特別なトレーニングプログラムを組織するつもりだ」

 また、マウロ・イカルディの去就の噂については、「別に怒っている訳ではないが、日曜日を違う形で過ごしたかっただけ。私は、場所とタイミングが間違っていたと思う。いつだってこういったことを話し合うチャンスはあるが、間違った形でそれがなされたと私は思っている。プライベートで行われるべきだった」

 「いずれにせよ、大見出しに載る日はもう十分だ。問題となっている事について話そう。刈るディは一年前に契約書にサインをした。彼を我々のキャプテンにしたし、売り出すつもりはない。他のことは全て噂でしかない」

 アウジリオは、ジョアン・マリオとガブリエル・ジェズスの移籍の噂についても触れた。

 「ジョアン・マリオは良いプレーヤーだが、非常に高い。彼を追ってはいるが、他のプレ―ヤーも見ている」 

 「ガブリエル・ジェズスについては、我々が優位に立っているとは言えない。なぜなら、現状は彼のクラブと選手自身が主導権を握っているからだ。10もの世界的ビッグクラブが彼を求めている。我々もそのうちの一人だが、我々がサインをもらうのは厳しい」


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