ミラノ発 - 今夜、ネラッズーリはサン・シーロでの今季最終戦を戦う。第37節エンポリ戦を、Optaでのデータで予習しよう。
【直接対決】
インテルはエンポリとセリエAで21回対戦し15勝3分け3敗。
エンポリはインテル戦直近7試合で勝ち点1しか獲得していない。
対戦成績はインテルが有利だが、最も多い結果は1−0でエンポリの勝利。エンポリの勝利すべてがこのスコアだった。
【ミラノでの戦績】
メアッツァでの10試合で引き分けはない。インテルが9勝1敗。エンポリの勝利は2004年1月。
サン・シーロでのエンポリ戦ここ4試合でインテルは12ゴールを記録している。エンポリは1ゴールより多くの得点を決めたのが前回の対戦(4−3)の1回のみ。
【フォーム】
インテルは今季のカンピオナートで10回負けている。昨季の同じ時点と同じ数だ。
インテルはホームゲームここ7試合で6勝。トリノ戦に負けただけだ。ホーム8試合連続で得点中。
エンポリはここ7試合で無得点ゲームが5回。
エンポリはアウェーゲーム5連敗中。さらに、ここ4回は得点がない。
【スタッツ】
インテルとエンポリは、どちらも開始15分までの得点が3。これを下回るのはヴェローナとカルピのみ。
ラスト15分の得点はサッスオーロと並んでエンポリが最少。ここまで5点である。
インテルはCKの数が最多でここまで232回。うち7回がゴールになっている。
エンポリはクロスの数がセリエA最少の529回。得点につながっている割合では16.5%のナポリに次いで2番目の低さとなる17.8%。
インテルは、前半の失点がリーグ2番目の少なさ。ユヴェントスが8失点でインテルは12失点。エンポリはラスト15分の失点が4で最も少ない。
エンポリはウディネーゼ、パレルモとともにPKのゴールが最も少ない。ここまで1回だ。
インテルはペナルティーエリア外からのゴールがここまで2つ。
リードした状態から失った勝ち点はエンポリが最多。ここまで18ポイントだ。
【選手個々】
イカルディはエンポリ戦過去3回で3ゴールを記録している。2015年5月のサン・シーロでのゲームではドッピエッタだった。
2桁ゴールを記録している選手の中で、イカルディはシュート決定率が30%で2位。トップはマンジュキッチで30.3%。バッカが29.1%で、エデルは26.5%。
エデルはセリエAデビューがエンポリのユニフォームだった。206−07シーズンである。5試合出場で得点はなかった。2009−10シーズンはセリエBで27得点5アシストを記録。インテルでは1月から12試合に出て1ゴールだ。
マッカローネは2007−08シーズンにシエナで13ゴールを記録。このパーソナルレコードにあと1つまで迫っている。
サポナーラは2016年になってまだゴールがない。最後の得点は2015年12月のカルピ戦だった。今季のアシストは10。これを上回るのはポグバの12のみだ。
パレデスは90分平均のタッチ数が93回。今季のセリエAで4番目の数字。
リヴァヤはインテルで2012−13シーズンに6試合出場した。うち1試合は先発。
ブロゾヴィッチのセリエA初ゴールは2015年5月のエンポリ戦。
【監督】
ジャンパオロとマンチーニは、セリエAで過去に4回対戦。ネラッズーロ指揮官が3勝1分け。
マンチーニは監督としてエンポリに10勝2分け。黒星は1つ。
ジャンパオロはカンピオナートでインテルに勝ったことがない。2006年にカリアリ監督として引き分けたが、残りは6敗。
【審判など】
ディ・ベッロは42回目のセリエA主審担当。今季は17回目。
ディ・ベッロは今季さばいた16試合でホームチームの勝利が9回、アウェーチームの勝利が4回。
インテルはディ・ベッロが主審を担当する試合が初めて。エンポリは過去に3回あり、1勝2敗だ。
【出場停止】
[インテル]:ムリージョ(1)
[エンポリ]:ムチャドリーゼ(2)
【累積リーチ】
[インテル]:ハンダノヴィッチ、ヨヴェティッチ、ペリシッチ、テレス
[エンポリ]:ブシェル、コシッチ、コスタ、マッカローネ