アッピアーノ・ジェンティーレ発 - ２０１５−１６シーズンのホーム最終戦を前に、ロベルト・マンチーニ監督が会見に臨んだ。まずは最近噂になったパリ・サンジェルマン行きについて答えている。「ばかばかしい話だ。パリ・サンジェルマンはカンピオナートを制し、ほか２つのカップ戦も手にした監督がいるよ」。
明日の試合については、こう話した。「明日の試合で我々は勝たなければいけない。それだけだ。４位フィニッシュを決めなければいけない。簡単ではないけれどね。ローマでは姿勢が気に入らなかった。選手は非常にうまくやることもあれば、ミスをすることもある。ただチームを編成するプロセスでもある。監督として、すべてうまくいくことを願っている。だが、それは常にできることではない。真のインテル？ もっとうまくやれたかもしれない。しかし、アウェーで一貫性を見せるために何かが不足していた。理由は一つではない。特に精神的な面でもチームとして向上の必要がある」。
「シーズン開幕時は、常に勝つことを考えている。だが、それが簡単ではないことが分かっていた。今はポジティブな点とネガティブな点を評価し、同じミスを繰り返さないようにすることだ。２０節にわたって首位だった事実は、我々がある程度良い働きをしたことを示している」。
メルカートの話題も避けられない。「これからどう変わるか、今の時点で言うことはできない。昨年、我々は多くの選手を獲得した。だが、みんなは多くの選手が去ったことを忘れてしまっている。チームは自分たちのベストプレーヤーを残し、そして進化させたい。このチームには強さがある。我々に必要なのは、ここに何かを加えることだけだ。私のプライオリティーは、インテルに勝利を取り戻すことだ」。
最後にティフォージへの感謝を伝えた。「我々のティフォージは、常にチームのそばにいてくれた。厳しい時期もね。サポートに感謝したい。そして、次のシーズンのチャンピオンズリーグにつれていけないことを申し訳なく思う。できるだけ早く勝利を取り戻すため、我々はベストを尽くす」。
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