ミラノ発 - １６４回目のダービーは、忘れるべき夜になった。マンチーニが試合後に語っている。「この時期の結果が良くないのは確かだ。我々は素晴らしい試合をしていない。ただ、今はそういう時期だ。残念だが負けてしまった。ミランに拍手をするよ。これほどの結果になるゲームではなかったとは思うけれどね。退席？ 攻撃的なことは何も言っていない。ただ、審判団が敏感だった」。
「判定？ ０−３で負けたから、何か言うのは難しい。２、３の場面では、判定がひどかったと思う。最初は（エデルに対して）最後の人間がファウルをした。そこで１１人対１０になっていてもおかしくなかったはずだ」。
「サントンは良い状態だった。ティフォージのために、とても残念に思う。コッパ・イタリアのことも今日のこともね。しかし、ここから向上するために頑張らなければいけない。守備は元の強さを取り戻す必要がある。全員で中盤からのカバーも必要だ。ミスの責任は私が背負う。いつだってできる限りのことをするよ」。
「イカルディのベンチ？ エデルを入れてターゲットを置かずに戦うためにヨヴェティッチを選択した。フォーメーションの変化が多い？ 選手は代えているが、４−２−３−１と４−３−３の２つだ。今はデリケートな時期で、何かをするのは難しい。みんなでここを抜け出す。これからそうできると確信している。今日は選手たちをとがめることはできない。０−２になるまで、自分たちの試合をしていた。責任は私だ」。
「難しい時期には自信が揺らぐことも仕方ない。特に我々のような若いチームはね。こういった状況は顔を上げて全力で取り組み続ける以外に、抜け出す方法はない」。
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