ミラノ発 - ロベルト・マンチーニ監督がBBC World Serviceのラジオ番組World Footballのロングインタビューに応じ、リーグ戦での好スタートやインテルのようなクラブの目標、１８日（日）に行われるサン・シーロでのユヴェントス戦の重要性などについて語った。
インテルは開幕から５連勝を飾ったが、ほかのビッグクラブはもっとスロースタートだった。「セリエＡは非常に難しいリーグだ。今年は価値が決まるまで３、４カ月待つ必要があるだろう。だが、１０試合ほどすれば、最も優れたチームたちが浮き出てくるものだ。４連覇のユヴェントスは３人の重要な選手を失い、難しい出だしになることは予想できた。だが、最後にはいずれにしてもタイトルを争うだろう」。
日曜にユヴェントスはサン・シーロにやって来る。満員になることが見込まれる重要な試合だ。「イタリアダービーだ。美しい試合になることを願っている。我々は２位で、彼らは中位だ。彼らにとっても重要な試合だね。インテルはサン・シーロでのユヴェントス戦で５年勝っていない。今度こそ我々のタイミングになることを願っている。ユヴェントスを倒すことができれば、シーズンを良い方向に向かわせることができるだろうからね」。
ミラノダービーに続き、サン・シーロは再び満員となるはずだ。クラブの周囲が大きな期待で包まれているようである。「私が初めてインテルを率いたときから、変わったこともある。今は違うクラブだ。だが、インテルは世界で最も偉大なクラブの一つであり、目標は常に同じなんだよ。我々はトップにいたいんだ。リーグ制覇と毎年チャンピオンズリーグに出場することを目指したい」。
最後に、シーズンの目標について。「インテルのようなクラブは常に最大限を目指さなければいけない。我々は非常にうまくシーズンを始めることができた。高い位置にとどまりたい。目標はトップ３にとどまることだ。だが、今季は何があるか分からない。自分たちのベストを尽くさなければいけないよ」。
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