インテル、4ゴールで勝利

パラシオ、イカルディ、エルナネス、ロンゴのゴールで、ロベルト・マンチーニ監督のチームはカルピとのテストマッチに4−2で勝利した。

  

ブルーニコ・リスコーネ発 - セリエAのチームと初めての試合だ。ブルーニコのリスコーネで行われた合宿の最終日を前に、ロベルト・マンチーニ監督はこの10日間の成果を確認した。

4−3で終わったシュトゥットガルター・キッカーズ戦と同じシステムでスタート。しかし、スタメンは変更があった。ハンダノヴィッチがGKに入り、ダンブロージオが右サイドで左サイドには若手のフェデリコ・ディマルコが起用された。センターはフアン・ジェズスとカピターノのラノッキア。コヴァチッチがディフェンスラインの前に入り、コンドグビアとブロゾヴィッチがインサイドハーフ。トレクァルティスタにエルナネス、前線はパラシオとイカルディだった。インテルは開始早々に先制する。高い位置でのプレスからでカルピの背番号6ガリオーロがミス。コンドグビアがボールを奪ってシーズンアシストを記録し、パラシオが流し込んだ。インテルは2点目を目指してプッシュした。コヴァチッチがレジスタでプレーをつくる。コンドグビアが中盤で支配し、ディマルコが左サイドを駆け上がって何度か良い動きを見せた。スタンドから見守るたくさんの観衆も拍手を送っている。だが、セカンドボールを拾ったカルピは抜け出したラザーニャが同点弾を決めた。

インテルはコンドグビア、エルナネス、ダンブロージオとつないで右からクロスが上がり、イカルディがゴール。マウリートのシーズン初ヘディング弾で勝ち越した。28分には再びエルナネス。相手の守備の混乱に乗じて左足で狙ったが、相手に当たった。32分にはコンドグビアとブロゾヴィッチの連係でパラシオが抜け出したが、ファウルを受ける。エルナネスはFKを直接決めて、リードを広げて前半を終えた。

後半はやはり大幅にメンバーを入れ替えた。ラドゥがゴールマウスに入って、ディフェンスラインはモントーヤ、アンドレオッリ、ポーパ、サントン。中盤に長友、タイデル、ニュクリ、バルディーニが入り、前線はロンゴとデルガドになった。後半開始直後、インテルは左サイドから押し込み、サントンが遠いサイドの長友にクロス。佑都のヘディングはポストに嫌われたが、こぼれ球をロンゴが押し込んでいる。92年生まれのセンターフォワードは夏合宿初の出番で初ゴールを決めた。68分、カルピは右サイドからを崩してレティツィアがクロス。マトスがこれに合わせてラドゥからゴールを奪った。インテルは再び4ゴールを挙げて勝利を収めている。

土曜日にチームは中国に出発だ。バイエルン・ミュンヘン、ミラン、レアル・マドリーと対戦する。リスコーネでの準備は、確かにうまくいった様子だ。

 


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