インテルと中国、距離は関係なし

ネラッズーリは19日から28日にかけて、魅力的なツアーを行う。37年前に始まった関係をより強固にする。

「F.C. Internazionaleは、魅力的な地である中国への素晴らしい冒険に向けた準備ができている。我々がよく知る地で、そこの人々はインテルとサッカーに対して情熱を示してきた」。

CEOのマイケル・ボーリングブロークが、19日に出発するツアーを紹介した。「確かなレベルの相手と魅力的なピッチでコンディションを研ぎ澄ますことが可能だ。最高級の観衆がいるだけでなく、実際に中国の伝統文化に触れる機会である」。

このツアーは、独特の伝統と古い文化を知る魅力的なものだ。37年前に始まった中国とインテルの関係をさらに強化するものとなる。

ネラッズーリは今回、3つの都市を試合で訪れる。そのうち2試合がインターナショナル・チャンピオンズカップのゲームだ。2003年に誕生した一大イベントで、インテルは4度目の参加だ。まずは7月21日(火)に上海でバイエルン・ミュンヘンと「アウディ・フットボール・サミット上海」のフレンドリーマッチを戦う。2010年5月22日にチャンピオンズリーグ決勝で戦った、ネラッズーリが大きな成功を収めたときの相手だ。

上海の後は、深センだ。25日(土)に、シーズン初のミランとのダービーがある。インテルが中国でミランと対戦するのは2度目。多くの現地ファンが訪れることが期待される。

最後は広州だ。27日にロベルト・マンチーニのチームはレアル・マドリーと対戦する。


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